家具修理で一番多いのは・・・

本日はリストリーアンティークをご利用頂いたお客様からのご依頼内容の中から

よくある事例を取り上げてご紹介していこうと思います。

それでは早速。。。
やっぱりこれが一番多い、　イスの座面張替え
リストリーではアンティークチェア以外にも多くのイスが生まれ変わっています
特に多いのは普段もっとも使われるダイニングチェア！
新婚当時から使っているもの、
布張りのイスなどは劣化も早いですから、需要が大きいのは当然ですね。

当店ですとイスの張替えは、15,000円から承っております（張地別）。
椅子にもいろいろなタイプのイスがありますので
座面がカパッと外れるタイプのものが15,000円、
フレームに直接打ち込んである
張込みタイプのイスになると25,000円からになってしまいますが、
張地はシンコー、サンゲツの大手生地からフランス・イギリスの輸入生地まで幅広く取扱いしておりますので、ニーズに合わせてお選びいただけます

写真は張り込みタイプ

アンティークチェアになりますと、クッション材が馬毛や豚毛、藁などが主ですので、
材料がなかなか手に入りずらいことがあります。
工房には常に数脚分の部材はストックしてございますので、ご安心ください

次に多いご依頼はリストリーアンティークが最も得意とする、
　　テーブル・チェスト・ドレッサー等の再塗装のご依頼です

当店ではアンティーク家具へウレタン塗装を施すことをお勧めしておりません。
ですが、現オーナーであるお客様の用途によって塗装の種類をご選択いただけるよう、できる限り環境に適した塗装をご提案させていただきます。

アンティーク家具の塗装で適した塗装方法は
シェラックを使ったフレンチポリッシュ仕上げです。
アンティークをお持ちでなくともフレンチポリッシュ独特の輝きに憧れる方は沢山いらっしゃいます。
ヴァイオリンやギターなどの仕上げや・ネイルアートなどでも使われています

私はイギリスで在職していた頃は、この塗装技術で英国の大手オークション作品を担当していました。

日本では馴染みがない塗装技法ですし、アンティーク家具そのものの数も少ないので価格設定はイギリスで施工するよりも格安です。
お見積りは必須ですが、ロンドンで行う価格の半額以下で施工致しております。
やはり日本のお客様にアンティークの価値を知っていただくには、
修理や修復をもっと身近に感じてもらい、ビジネスから文化へと繋がって欲しいです。
格安と言ってもドレッサーや小ぶりのチェストですと20万円以上となりますので、決してお手軽にできる金額ではないのかもしれませんが、
お客様のご予算をお伺いして、最良の方法をご提案させて頂きます。

こちらでリストリーの修理参考価格をご覧いただけます。

リストリーではアンティーク家具の修理・修復だけでなく、

アンティーク時計の修理、

アンティークステンドグラスの修理など

リストリーが窓口となり全国に活躍する職人と連携し、
お客様の大切なモノをこれからもお使い楽しんで頂けるように努めております。

こんな状態でも治るの
修理をしたら価値が下がるんじゃない
高価な品だから町の修理屋には頼めない

まずは一度ご相談ください！親身に対応させていただきます