幼虫飼育でオススメなのが、

チョウです。

なぜチョウの幼虫がオススメなのか

というと、

幼虫から蛹になり、羽化するまでの

一連の流れを観察することができるからです。

カブトムシだと土の中にいるため

蛹になる段階を観察するのは難しいです。

放っておいたらいつの間にか

成虫になっていたなんてこともあります。

それに対してチョウは成長過程が

目に見えて分かるので管理もしやすく、新たな発見もできます。

とはいえ、そもそもチョウの幼虫は

どうやって飼育すればいいのだろう…

エサはどうすればよいのだろう…

などなど

疑問が生じてくると思います。

ですが、もう大丈夫です。

これから紹介する飼育方法を実践すれば

ほぼ全てのチョウの幼虫は飼育することが可能です。

あなたも幼虫から蛹にさせ、

立派な成虫となり大空を飛ばせることができます。

無事に羽化させることが出来たときの

感動は叫びたくなるくらいです。

もし羽化の瞬間に立ち会えれば

感動は一層増します。

ではあなたも出来るチョウの幼虫の

飼育法を紹介したいと思います。

用意するものは輪ゴム、ラップ、ティッシュ、食草の

4セットです。

まず、食草の切った部分に

水を含ませたティッシュを巻きます。

その上から水の蒸発を防ぐために

ラップで包み、輪ゴムで止めます。

終わったら幼虫を取り出し、

葉の上に乗せます。

この写真の幼虫は葉に包まって生活する

幼虫なので葉ごと乗せます。

そして、飼育容器に入れれば

完成です。

これで後は葉が枯れそうになったら

取り替えたり、フンが溜まったら掃除すればいいだけです。

この写真はハマキガをいう蛾の幼虫ですが、

チョウやガの幼虫飼育の

基本はこのようなスタイルなので、

この流れを知っておけば大体の

幼虫（芋虫）飼育は可能です。

エサはその幼虫が潜んでいた

あるいは這っていた葉で大丈夫です。

幼虫を羽化させてみてください。

とても感動的ですよ。

これだけは保障します。

最後まで読んでいただき有難うございました。