文字起こしした収録トークをChatGPTで要約してブログ記事にしてみた

今回は「収録したトークの文字起こしを、チャットGPTで要約しブログ記事としてまとめる作業を行いました」というお話をします。

まず、話し言葉をそのままブログに書き出すと読みづらさがあるものの、一方で雑誌のインタビュー記事のようなリズム感や味わいも感じられることに気づきました。しかし、ブログではそのままの話し言葉を掲載するのは適さないため、チャットGPTに3000文字程度に要約してもらうことにしました。その際プロンプトとして「ニュアンスを活かしながら要約してください」と指示を出しました。

次に、スマートフォンで長文を読むことは煩わしさを伴うため、3行から5行おきに太字で小見出しを挿入することで可読性を高める工夫をしてみました。小見出しを入れることで、スマートフォンでも長文を多少はラクに読めるようになるのではないでしょうか。

最後に、プロンプトの出し方とリテイクの重要性に気づきました。チャットGPTの最初の出力結果に満足がいかない場合、「もっとカジュアルな言い回しで書き直してください」あるいは「フォーマルな言葉遣いに変更してください」といった具合に、リテイクを求めることができます。チャットGPTはリテイクを重ねられてもヘコたれることがないため、人間に比べてリテイクへの抵抗感がないのが大きな利点です。

以上のようなプロセスを経て、試行錯誤しながらブログ記事の作成に取り組んでみました。興味深い実験となりましたので、今後もこの手法を活用していきたいと考えています。

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