面白い記事があったので、紹介します。
http://lite-ra.com/i/2014/09/post-426-entry.html
俳優の小栗旬さんが、俳優のための労働組合を作ろうと、動いているようです。
アメリカには、SAG-AFTRAという俳優のための労働組合で結構大きいものがあるんですが、日本にはないとのこと。
日本と欧米では、労働組合の種類が少し違っていて、
日本:企業別労働組合
欧米:産業別労働組合
が多いです。
つまり日本では、企業ごとにひとつの労働組合(複数も作れますが)というイメージが強いと思います。
ただ、労働組合法も労働基準法も、使用者を罰し、労働者を守るための制度です。つまり、労働者に対して、法律の基準以上に手厚く保護されていれば(報酬や労働環境など)、法律など必要ないわけです。
究極のことを言うと、法律がいらなくなるぐらい、各個人の行動が高度になればよいと思っています。←無理やろ
今後は、日本でも新しい働き方が増えてきて、ベンチャー企業が増えていくと勝手に予想しているので、産業別労働組合が力を発揮できる時代になるのではないかと考えます。