さて…今回も、大人気シリーズの三作目となるこの作品を取り上げます。
「 Resident Evil: Extinction 」( 2007年/邦題「バイオハザード Ⅲ」 )
●データ
監督=ラッセル・マルケイ
脚本=ポール・W・S・アンダーソン
製作=ポール・W・S・アンダーソン、ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ、ロバート・クルツァー、ジェレミー・ボルト
製作総指揮=マーティン・モスコウィック、ヴィクター・ハディダ、ケリー・ヴァン・ホーン
撮影=デヴィッド・ジョンソン
音楽=チャーリー・クロウザー
製作費=$45,000,000
興行収入=$147,717,833
出演=ミラ・ジョボビッチ、アリ・ラーター、オデット・フェール、スペンサー・ロック、マイク・エップス、アシャンティ、クリストファー・イーガン、リンデン・アシュビー、イアン・グレン、ジェイソン・オマラ …etc…
●超・簡単なあらすじ…
ラクーンシティの惨劇から数年後の世界…。
結局、ウイルス拡散は阻止できず全世界に蔓延し文明社会は崩壊した。
ラクーンシティから生き延びて脱出したアリス ( ミラ・ジョボビッチ ) は、カルロス ( オデット・フェール ) 達と別れ1人、アメリカ各地を転々としていた。
場所が変わり東京。
東京の地下深くに造られたアンブレラ東京支部ではアルバート・ウェスカー ( ジェイソン・オマラ ) を筆頭に世界各地のアンブレラ支部と連携し今後の対策を協議していた。
北米支部のアイザック博士 ( イアン・グレン ) は、アリスの血液から造り出した大量のクローンを使い、アンデッドへの対抗策や血清の研究に明け暮れていた。
アリスは立ち寄ったガソリンスタンドである手帳を発見する。
その手帳には…「アラスカが安全な土地」と書かれており、わずかな希望を胸にアラスカを目指す事に。
一方、ひたすらネバダの砂漠の道を進むクレア・レッドフィールド ( アリ・ラター ) 率いる車団があった。
クレアたちは食料や資材を調達する為に廃墟となったモーテルに立ち寄る。
するとアンデッドを食べT・ウイルスに感染したカラスの大群に囲まれるクレア達…。
そこにたまたま放浪していたアリスが現れ念力でカラスを一掃、クレアたちを救う…。
…とここまでが序盤のくだり…。
アリスはクレア達に加わりアラスカを目指しますが、物資やガソリン等の補給をする為にラスベガスに立ち寄ります。
しかし、モーテルでカラスを一掃した際に念力を使った事でアイザック博士にアリスの居場所がバレてしまいます。
先回りしアイザック博士はラスベガスに罠を仕掛け、アリスを捕獲しようと企みますが…。
●登場銃火器
まずはアリス…
「Apocalypse」と同じくPara-Ordnanceの45Autoを使いますが、型が変わりNite-Tac というステンレス・モデルでした。
ウィンチェスターM1894を使います。
●総評
この作品以降、シリーズは原作の舞台設定からはかけ離れてサバイバル・ホラー…というよりは…S.Fチックな映画となっていきます。
特にオリジナル・キャラであるアリスはT・ウイルスで超人化…までは良いんですが、超能力まで備わった…は行き過ぎ…ではないでしょいか…。
そんな設定が私には仇となり…点数をつけるなら…65点…くらいか。
次回は…この続編…の予定。
では♪