久しぶりに更新です。

ちょっとブログの書き方忘れるぐらい放置してます。

とくに終了してるわけではないし自転車にも乗りまくっているので、

今後もたま~に更新あるかもです。



では、本題。

ダニエルの練習方法について。

とりあえずダニエル出来て前に進めるけども、

これから先どうやれば上達するのか迷ってるアナタに朗報です。

その道筋をお教えします。


とりあえずダニエル出来てる初心者さんってバランス乱れたら

乱れた方にピョンっと跳んでバランス修正しますよね。

そのダニエルで狭い場所いくと、すぐにタイヤ置くとこなくなって落ちちゃいます。

これは自分の身体が常にリアタイヤの真上で固定されてるから、

バランス乱れたら自転車ごと移動しないとバランス維持できないからです。

では、どうやればリアタイヤを動かすことなくバランス修正出来るのか?

答えは簡単!自転車の上で自分が動いてバランス取ればいいんです。

答えは簡単ですが、実際にやるのはすご~く難しいんですけどね。

今回は自転車の上で動けるようになるには「こうやったらいいんじゃね」

っていう、練習内容の紹介です。



とりあえず動画2本作ったので、

まずは最初のやつを。

スキルアップダニエル!



練習方法をいろいろ紹介するつもりでしたが、

簡単なものから難しいものまで短い動画にまとめてしまったので

初心者さんがみたら「そんなん無理やし」って拒否反応でるかも。

って反省して、後日ほんとに簡単な練習方法を撮り直しました。


それとダニエルには欠かせない、要素の着地の衝撃を吸収するスキルの紹介。

これは見て聞いて解るものではないので、

ある程度上達したら自然地形でもまれて習得して下さい。


ピョンコピョンコしないダニエル!



前半で初心者さんにおすすめのダニエル練習方法を。

後半に地形に飛ばされないダニエルの解説です。


初心者さんの練習で気をつけてほしいのが、いきなり難しい場所でしないという事。

まだ崩しと移動距離の感覚つかんでないうちから難しい地形でしようとしても、

タイヤの接地面の違いで自転車の動きが変わるので感覚が身につきにくいと思います。

まずは平らな場所で目標のラインを決めて、その中で少しずつ動いて耐えられるように。

それを何度もやってるうちに身体で崩しの感覚を覚えていけると思います。

前後左右の感覚を身に付ければ、それらを組み合わせた複雑な動きにも対応出来るでしょう。

そして崩しの感覚を覚えれば、

バランスが乱れた時に頭よりも先に身体でバランス修正する「崩し」が出来るでしょう。

そうすれば狭い場所でも、あまりタイヤを振らずにバランスの修正が出来ます。


あと動画でも説明してますがリラックスするためには、

握りこまないのと噛み締めないの二点に注意すればいいと思います。

握れば肘が張って腕が棒に、噛みしめれば肩が硬直し肩甲骨が動きません。


それとピョンコピョンコしないダニエルの説明ですが。

ピョンコピョンコというのは頭のことで、ダニで跳ねるたびに頭も同じように動く人。

たぶん凸凹した自然地形でダニエルするの難しくないですか?

私も昔そうだったんで良く分りますよ。

岩の上でダニってるんだけど、ちょっとした凸凹に飛ばされて行きたい方に進めない。

それを改善する方法というか解説です。


ようは足全体をサスペンションみたく使って、常に伸びも縮も余裕のあるヒザ角度。

そして足の筋肉は体重を支えているんだけども、リラックスした状態で。

で小さな着地の時はちょっと抜きながら耐えて、バランス乱れてなければ無駄に跳ねない。

大きな衝撃の着地も大きく沈み込みながら、しゃがむほどに踏ん張る感じで柔らかく。

イメージでいうとネコ科の動物の動きとか、スキーのモーグルみたいな感じです。

コレも頭で理解したからと簡単に出来るものではないので、

危なくない凸凹した自然地形で乗りまくりましょう。


バランス修正の感覚・反射って、

まず乱れたことをいち早く感知する感覚とそれに対応する自らの崩しが出来ないとです。

これは考えてからでは遅い領域なので、何度もやって身体と脳に覚えてもらいましょう。

一番必要なのは、何度も挑戦するためのモチベーションかもしれません。

私もマニュアルしたいなあって思ってますけど、練習が単調すぎて続きません(笑)

おそらくマニュアルに対して、そこまでの情熱が無いからでしょう。

数回の練習でマスター出来るセンスがあればいいのですが、

そんなモノは持ちあわせてないのでヤりたい事を愚直に繰り返すだけです。

たぶんマニュ練はしないと思いますが、トライアル的な事は継続していきます。


では本当に上手くなりたいと思ってる人は、頑張ってやってみてください。

練習しないのに出来ない理由を探す人、無理して乗らなくていいです。

楽しくポジティブに良い自転車ライフを。