島根1区 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

ブログにYoutubeが貼り付けられん。

どういうことだ?

毎日やっている「今日の一曲」がアップ出来ないではないか。

毎日、今日の曲は何にしよう…と考えるの、意外と嫌いじゃないのに。

 

衆院補選の島根1区が最近よくニュースに出ております。

故・細田元官房長の後を、地盤を引き継いだ新人の錦織氏と、立憲民主の亀井亜紀子氏の一騎打ち。

島根1区といえば、島根では絶対に自民党がとっていた枠でした。

島根の東部の出雲地方は、竹下氏をはじめ、青木氏、桜内氏、細田氏と有力が議員が次々と出てきていました。

わしも子供の頃に松江・出雲と住んでおったが、子供なので選挙権など無かったが、子供心に「自民党以外に入れる人なんているの?」と思うくらいに、自民党が圧倒的な地域でした。

その地域で、亀井亜紀子氏が錦織氏相手に攻勢に出てるというではないか。

島根1区が自民じゃなくなる日が見られるかもしれない、と思うと感慨深いものもあります。

たぶん、この偉業は島根以外の方に伝わるか分からんが、少し前までは考えられない事でした。

 

亀井氏ももともとは津和野の亀井久興氏の娘さん。

島根の西側の石見地区の選挙区の方でした。

ちょうど小泉政権の郵政選挙の時、わしは石見地区で働いておったもので、ちょうどその選挙戦も戦ってました。

わしの職場は民主党をもともと推しておったが、石見地区は民主党の政策に納得できずに見限り、国民新党を推して、比例で亀井氏を当選させた覚えがあります。

島根で自民党以外が議席をとる事がほぼ無かった世界線だったから、亀井氏の勝利は大変な事でした。

それがまた、今度は絶対に揺らぐことが無いと思われた島根1区の牙城を崩す時がくるのかもしれん。

北海道から、島根1区の行方を見守りたいものじゃのぉ

 

 

~今日の一曲~

 

まつえーる / 遊吟