第351回TOEIC®公開テスト難易度・感想@大阪(2024年4月21日)

今日4月21日は、第350回、第351回TOEIC®公開テストが開催されましたね。

今日は、大阪府吹田市の阪急千里線関大前駅そばにある関西大学で、午後の第351回を受験してきました。3回連続で同じ会場でした。

幸せを運ぶと言われているツバメが今年も帰ってきました。大阪梅田付近にはたくさんのツバメがいるようです。皆さんの TOEIC®TEST のスコアもきっと上がることでしょう。

と言っても、物件内覧中のこのツバメは、初対面です。見覚えはないのですが、ここに巣があることを知っているということは、去年近くにいたのかもしれません。この後、去年この巣を使っていたオスが帰ってきて喧嘩が勃発しています。まだメスがあまり帰ってきていなくて、オスが過剰です。

さて、TOEIC®TEST で三重県名張市が特集されてから6年になりました。今月は三重県で記念受験されている方が多いかもしれません。

今日は、雨の中で受験者が行列を作っていたせいか、10分前倒しで受付が始まりました。受験開始時刻を変更できる絶大な権力を有する人物、伝説の主任が会場にいたと思われます。

今回から、受験票、解答用紙、インストラクションが変わっていました。受験のしおりもなくなっていたのですが、日本語がわからないと思われる人が混乱していたため、日本語がわからない人用の受験のしおりは配った方がいいと思います。

また、問題用紙の紙質が変わった(元に戻った?)と思います。先月までの紙は、めくるときに大きな音がしたので不評だったのかもしれません。

さて、今日のフォームは、「後ろに杉の木が見える雪が積もった駐車場で、ナンバーにモザイクがかかった車にゴルフバッグを積み込んでいるサングラス、チェックのシャツ、白いズボンを身にまとった身長160 cm前後の女性」フォームでした。

リスニングは新しいナレーターが2人いたと思います。アメリカ人とイギリス人。最近のナレーターの登場回数が多く、お局様はあまり登場しませんでした。

今回のTOEIC®公開テストの難易度は次のように感じました。
(この1年間の大阪の午後のTOEIC®公開テストとの比較)

Part1: 普通
平均すると普通ですが、易しい問題と難しい問題の難易度の差はかなり大きかったと思います。
同じ引っ掛けが2つの問題で出てきました。両方引っかかった人は2問落としてしまったかもしれません。
1問微妙な問題がありました。正解と思われる選択肢の中の1つの単語が厳密に写真と合っているかどうか、白黒写真では判断が難しかったです。ただ、残りの選択肢が的外れなので、問題としては成立していると思います。

Part2: 普通
ここは普通でした。
市販のTOEIC®TEST テクニック本の通りにやると間違う問題がありました。怪しいテクニックではなく、本当の英語力を身に着けるのが大事です。

Part3: やや難
難し目の会話が多かったと思います。
去年のM-1のネタで出てきた固有名詞が出てきました。出題者もM-1見てるのでしょうか。ツボった人も多かったかもしれません。
ちなみに、グプタもいました。

Part4: やや易
ここは易し目でした。Part 3 で気持ちが萎えてしまった人はもったいなかったかもしれません。

Part5: 普通
ここは普通でした。
1か所、名詞と動詞の綴りが同じになる単語でうまく引っ掛けようとしていた問題がありました。

Part6: やや難
おそらく TOEIC®TEST の歴史上はじめて正解になった表現がありました。
また難し目のところが空欄になっている問題がありました。大学入試の勉強をしている人の方が解けそうな問題でした。

Part7: やや易
ここは易し目でした。
トリプルパッセージで、3つの文書を全部見なくても答は導けるけれど、3つの文章を全部見た方がより明確な根拠で答えられそうな問題がありました。
ちなみに、3つの文章を見ないと絶対に答が導けない問題は、2016年を最後に出ていないと思います。

今日できた方もできなかった方も、これからも頑張ってくださいね!


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