やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

断捨離トレーナー研修が終って、

静けさを取り戻したリヒト。

 

大勢の断捨離トレーナーたちに、

非日常の体験を提供してくれたリヒトの空間。

 

 

ラウンジでのシェア

 

 

アトリウムでの朝ヨガ

 

 

大会議室での座学

 

 

存分な話合いの場であったラウンジにも、

真剣な学びの場であった大会議室にも、

十分な寛ぎの場であった温泉大浴場にも、

 

日常が戻ってきた。

 

わずか三泊四日の研修合宿であるにもかかわらず。

 

寝食を共にしながらの研修での、

気づきの多さと大きさと深さには驚かされる。

 

と、同時に。

 

寝食を共にするからこそおきる、

小さな接触ストレスも頻発するもので。

 

けれど、これも気づきを促す妙薬のようなもの。

 

隠しきれない自分が、

隠しているとも思っていなかった自分が、

仲間との間に接触事故を引き起こす。

 

起きてしまった事故、

起こしてしまった事故、

 

それは仕方のないこと。

それは起きるべくして起こったことでしょうがないこと。

 

だから、言うまでもなく、

肝心なのは、その後の自分となる。

 

自分の非を認める。

自分の非を認めて相手に謝罪する。

 

これは、それなりに勇気がいることで、

これは、するべきことではあるけど。

 

でも、それは、

自分を頭で分析した結果に過ぎなくて。

 

自分への気づきは、

思考で起きることではないのだから。

 

ああ、五臓六腑で起きるとでも言っておこうか。

 

仲間に対して、

 

怒りに塗れた自分、

卑屈になった自分、

 

そんな自分を身体全体で丸ごと受け入れた時にこそ、

癒しの涙が流れる。

 

そして、その涙を、

時と場を共にした仲間たちに素直に曝け出した時にこそ、

赦しの笑顔をやってくる。

 

そうやって、私たちは、

そう、自分自身も相手も仲間たちも、

 

受け入れて

慰め合って

励まし合って

 

一歩ずつ歩んでいくもの。

 

そう、思う。

 

それにしても、今回は、大きな接触事故が、

断捨離トレーナーに偶発。

 

＜偶発ではなくて、気づきを促すための当然の勃発？＞

 

妙薬どころか、劇薬となったようだけれど。

 

この劇薬の効能効用は、どうやら持ち越しになった気配ですね。