おおおかのボクシングBLOG

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ボクシング・格闘技観戦後の感想がメインです。

Amebaでブログを始めよう!
アメブロから、ワードプレスに変えようとしてるのですが、、、

いやー、意味が分からないですねー^ ^

困ったものです

ブログを書くとか、そんなレベルじゃないですね。
操作が分からないです^ ^
一応、挨拶文だけ書きました。⬇︎


ワードプレスへの引っ越し作業も、TwitterとかFacebookへの連動とか初歩のことがわかりません(~_~;)

こっちの方がメリットが多いと聞いたんですけどねー。
近いうちに、削除しまーす(~_~;)
ではー


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BLADE2を見に行って質問された事です。

那須川天心について聞かれたのは当然ですけど、文句無しの選手に"あーだこーだ"述べるのは無い。
むしろ、感服した思いです。
僕は、那須川天心選手に嫉妬までしてしまったファンですから。
そんな那須川天心選手については、後日書くつもりです。
それとは、別の質問が何人かより頂きました。
それは、、、

「城戸の試合は、どう思いますか?
そして、どう見えましたか?」

これについて、書こうとおもいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
僕の採点プラス評価では、城戸の負けでした。

残念ながらアーメンは、上手さはあるけど怖さは無かった。
でも、これが格闘技の面白さです。
一つ一つの武器が大した事なくても、
組み合わせ方と使用の仕方によっては、
うまく戦えるんですよね。

それは置いておいて、試合を見た感覚を書きます。
この二人は再戦のカードでした。

だから、余計に
"怖さが無い"
"アーメン・ペトロシアン、恐るるに足らず"

だと、手の内を分かってるから城戸選手は最初から飛ばせた。
自信もあったと思う。
気合もノッてる"風"だった。
でも、そういう試合経験の中で勝利を拾ってきたのがアーメン・ペトロシアンのスタイルに目に映った。
ノラリクラリとポイントを最初は取られながら、アーメンは慣れていった。
城戸選手が、アーメンの手の内がある程度分かってたようにアーメンも理解していた。

だから、最初は取られてもいいから、
スタミナを失ってからポイントを取る事を意識していたように見えた。
5Rの試合を見据えて、プランニングを持っていた彼の方に僕は好意を持てた。

アーメンは、これといった武器がない故に、こんな自分に勝てる方法というのをよく考えてる選手だった。
ちょっといやらしい攻撃とダーティに頭突きなどもしていた。
そして城戸選手は3Rから、ますます落ちた。
ミドルはますますスピードを失い、フォームは大きくなり、スウェーでかわされスカされてばかり。
当たらないから、リズムを掴めない。
多少は、有効打はあったかもしれないけど、ゲームの支配・イニシアチブはアーメンだった。
最終ラウンドに近づくと、どんどん城戸は露骨に嫌そうに戦っていた。
あれが余計に印象を悪くした。

これは確信は無いが、
アーメンの戦績は69勝9敗なんていう優秀な戦績だが、
実際はプロテクトされたものなのが本当のところだろうと思う。
ヨーロッパで70kg戦線で生き残ろうとしている選手にしては、
骨太の強さが見えなかった。
僕が昔見た、ショータイムのンギンビとか2人のグレゴリアンは、もっと優秀な選手だった記憶がある。
それに比べると、アーメンは考えた戦いを演じるが、、、
不気味な選手だと捉えるまでに至らない選手だった。
これに、負けたのが城戸選手の現状だ。

K-1MAXの頃のキレは無いのは分かっていたけど、
それならそれなりのベテランのやり方を見せてほしかった。
それより彼にはウォーリアーの部分が絶対に足りなかった。
彼は、アーメン・ペトロシアンに前回負けているのだ。
しかも何故か知らないが、日菜太との試合が実現せずにズルズルと来ている。
要するに、立場的には追い込まれているのだから、挑戦者の心持ちにならないといけなかったのです。

それなのに、あの後半の試合運びは、
「ホームだから、まぁー勝つだろう」
…みたいな感情も心の奥底に眠っていたんじゃないのか?
表面的には無いかもしれないが、奥底にそういう甘さがあるように見えた。
そんな考えじゃあ、先はない。
お会いした事もないし、素晴らしい人柄だとも聞いた事がある。
だけど、彼を思って書くとすれば、

「その気概なら、辞めた方がいい。
この階級最強の日本人が、現時点では日菜太か中島になった日だ」
これが、まず一つ目のメッセージです。

判定結果の聞いてる城戸の仕草は、
それだけ勝ちに拘っていた思いを感じるとも捉えれる。
けど、、、僕には、そうは見えなかった。
ちょっと違うなと思いました。
挑戦者の目線を感じなかった。
変に、上から目線で、受けに回った守りに入った気概が、物事の捉え方の本質が出るのです。
あれで勝ったと思うのなら、甘ちゃんだ。

ここから二つ目のメッセージです。

ヤスユキ選手は、あんな顔をしませんよね?
それに彼は、上から目線な守りに入った気概を試合の中での作品の中に見せません。

だから僕は、気に入ったのです!
城戸選手は良い選手だと思っているが、今回のファイトの中にカッコつけている深層心理があったように見えた。
それを越えないとダメです。

僕は、会場のファンの方からの質問に、こう言った。

「城戸選手は、駿太選手を見習わないといけない。
センスは城戸選手の方があると思う。
でも、それだけじゃない気概が見えて、
それをこじ開けようとする心が見えるから、
駿太選手にはまた期待をさせるものがある。
しかも、ファイトの部分でカッコつけてないのが素晴らしい!!
それに比べて、城戸選手のこれからに期待出来るかといったら、今日の感じだと僕の中では無い。
判定の聞いてる様を見て、この試合内容で駿太選手やヤスユキ選手が、あんなリアクションをするでしょうか?
ガンガン行けよ!バチバチ行けよ!
とは言わないけど、チャレンジャーじゃなかった。
競技レベルを問うより、物事の捉え方の甘さがでた敗戦に見えましたね。
もう、日菜太戦は無くなりましたね」

そんな事を言いました。
これが僕だ。
別にファンや城戸選手に嫌われたくて、こんな事を書いてるわけでは無い。
嫌われない書き方も出来る。
方法は、アーメンを褒める書き方です。
でも、それではダメなんです。

こんなもんじゃない城戸康裕を見せられるか、どうか。
この敗戦の受け止め方で、全ては決まるだろう。
それを僕は期待しているのです。
日菜太選手は、次はサワー戦だ。
彼には、上から目線の気概にならない事を祈っている。
他の格闘技選手も、含めたメッセージです。
そういう心は、下降線を辿ります。

格闘技雑誌やメディアが、どれだけあるのか分からないが、
日本人を守る書き方ばかりにするのは、僕は出来ない。
それが僕です。

最後に。
書きにくい事を書く。
僕は日菜太VSサワーの戦前予想は、サワーだと見ている。
それを越えてもらいたいし、こう書く事が彼の勝つ確率が上がる気もしているのです。
その辺の理由については、今後のブログで書こうかな?
そんな思いです。

カッコつけないで、もらいたい。
それだけです。
 

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 内藤リッキーVS荒川の試合を見た感想


 もう、だいぶ前に書いていたものを放置していた。
理由は、大月晴明VSヤスユキについてブログで発信したいという意向が僕にはあったのです。

それと、この試合の戦前予想として荒川選手を勝利予想していた人が何人いたのだろうか?
想定通りの試合だという思いもあったので書くのをやめたというのが、本音の一部分です。

とはいえ、荒川仁人はしぶとい好選手なのと、
互いにリスキーなマッチメイクだったのも事実だったので、途中まで書いていたのです。
両選手の思いも、両陣営の思い切りの良いマッチメイクを承諾した心意気は、
国内ボクシングファンの心に響いたと思うのです。
ーーーーーーーー

内藤リッキー(律樹・りつき)は、今までSフェザー級で来ていたものをライト級に挑むという挑戦でもあった、この試合。

それでも試合内容は、、、内藤の完勝に終わった。

荒川は、ハンドスピードは凡庸だ。
リナレス戦やフィゲロア戦で、相当粘り強く戦っていたファイター的なイメージがあるが、
従来はファイターではない。
ボックスをする選手のが僕の過去にみてきたイメージです。
その部分で勝てない部分をグッと飲み込んで、戦いを選んで、
気概と覚悟を見せて挑んだ結果が、激戦のようになった。
だが、綺麗にボックスをする外国人選手みたいなのとやれば厳しい選手というのが、
今回露わになってしまった格好。

それが内藤戦というのが事実。

内藤リッキーは、父親のセンスと柔軟な身体能力を持ち合わせた、
生まれ持った血族の強みと、
幼少期より培ってきた、
積み重ねてきたサラブレッドのボクサー。
その才能を遺憾なく発揮した。


最初から内藤リッキー、柔らかな身のこなしとセンスの違いで、
パンチを見切って、かわしては当てた。
そこからすぐに、同じ位置で居続ける事なく、ポジショニングを意識したボクシング・レベルを見せた。
距離感の良さとしか言いようもないのだが、
この同じところで居続ける事なく、
パッと打ってはサイドに移行したり、
バックステップし、見定めていく冷静沈着にゲームを紐解いていく姿に、
練習量とクレバーさを感じた。

結構、上手く当ててるのに、倒しに行かない部分は、

荒川仁人選手の眼と心に、
「まだまだ、こんなもんか!?」
という闘志を感じてしまったのか?

その辺りはわからないが、その辺りの見定めてゲームメイクで勝ちにいった。
そこに不満は無い。
内藤リッキーの頭脳の勝利だから。

それにしても、内藤の中休みのラウンドもあったのだが、詰められてもガードを下げて、上体の動きと、眼の良さでスイスイとかわしていた。
余裕がある心持ちでコーナーで、迎え撃っていたのだろう。
この辺りが、やはり黒人の血を引く柔軟さだ。

コーナーで居座る姿は、
恐怖の虜ではなかった。


あと象徴的な場面が、ジョー小泉さんじゃないが、
"ヒザ関節などの体の固い日本人はアッパー打てない"
の真逆を行くように、誘い水を作ってからアッパーを狙い打っていた。
荒川選手の飛び込んでいく様は、それが本来のスタイルではない。
その早くない飛び込みに合わせて、呼び込んでアッパーをかちあげていった。


兎にも角にも、内藤リッキーが完勝したが、これは世界への切符ではない。
これが通過点。
今後は、どのように向かっていくのか?
OPBFなのか?
ジョムトーンは、ムエタイの試合で中国で負けたと聞く。
金子がOPBFに挑むらしいが、その後の試合となるのか。。。
ボクシング事情は、僕はわからない。
僕は、内藤リッキーには期待している。

けど、どうだろう??
国内ではパンチも早いと思うし、
ポジショニングを変えていく足の動きも良い!

でも、パッキャオやデラホーヤ、アミール・カーンとか…名前を挙げればキリが無いが、
彼らを見た時のような、

ハンドスピードの速さ!!
フックワークのエンジン全開のスピード感!!

それと比べると、この辺りの階級にしては、好選手の領域を超えていない。。。
というのが僕の本音です。

この見方が間違えているのだろうか?
まだまだ伸びしろが、ありそうに見える。
パンチもまだウェイトを乗せて、ぶちかませそうにも見えた。


リナレス戦なんて、どうだろうか?
リナレスは、ハンドスピードも早くコンビネーションも美しい。
だが、リナレスはリードパンチも減り、体重増加により、足の動きも少なくなってきた。
変に、無駄な被弾も目立ち始めている。

それに、KO負けもソコソコあり、日本人的な気持ちを見せて打ち合ってくれるに成り下がっている。
その蓄積で、打たれ脆さが目立ってきた気がする。

リナレスの良さは、相手の撃ってくるものを受け止めて弾き返すみたいな選手では無かったのに、だ。
体重増加によるスタイルチェンジの問題なのか?
気持ちいい試合になびく性格なのか?
それで、しつこく迫られるとドツボにハマりかねない選手になり始めた。

リッキーとの試合は、そういう試合になるイメージが出来ないからこそ、やってもらいたい。
いや、内藤リッキーの別の一面が見たいというか、
もう一つの顔を見たいというのもあるのか。

僕の本音は、どれなのだろうか?
リナレスは、そろそろヤバイと思うのです。
前回の試合についてはブログで感想を書いたのかも忘れだが、
あのパンチでダウンした時に、

「えっ!?リナレスは、こんなもんじゃないだろ!?」
って思ったのが、僕の本音だからだ。

リナレスって、誰との試合が見たいだろうか??
そういえば井岡ジムの中谷は、いい選手だと思ったが最近試合を観てない。
うーん、国内ボクシングも見ないといけないですね。
どんな選手がいるかも分からなくなってきている。
伴流ジムの柳達也も、かなりの好選手だと聞く。
苦労人だがセンスは抜群だと思っていた木村隼人は、最近どうなのだろう?

いやー、分からない。
でも、まずはエキサイトマッチからですね^ ^

そんな僕は、エキサイトマッチでフェリックス・ベルデホという選手を見た。
こんな日本人選手が現れたら、一発でファンになる!
内藤リッキーが戦ってほしい選手。
現時点では、フェリックス・ベルデホですね!!
本当にキラキラしていた!!
それが、僕の感想です。

最後に。
先ほどまで、那須川天心の試合を見てきた。
キラキラしていた!
どこまで行くのだろうか…。


どこまでも、どこまでも突き進んでほしい。
本当に、那須川天心の為の大会だったように見えたから。
近いうちに、那須川天心選手の試合感想を書きたいと思う。
そんな所です。