採掘国証明のお話 | ダイヤモンド好き集まれ☆ ダイヤモンドブログ

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ダイヤモンド好き集まれ!ひろ助ですダイヤ

 


 

ロシアという国は世界でもトップクラスのダイヤ原石採掘国です。

 

 

 

先月より、ロシアで採掘されたダイヤさんの規制が始まりました。

 

ただ、ヨーロッパのジュエリーブランドさんの反対で、ジュエリーセッティング向けの1カラット以下のダイヤさんは現在も無規制。

 

ジュエリーにセッティングする、いわゆる企画物だと、ほぼ同一のカラーとクラリティ、そして、同じカラットのダイヤさんが大量に必要となります。

このため、それなりの数を確保するためには、仕入れ条件をこだわれないのです。

彼らはあくまで、ダイヤさんは原材料の一部。製品ではないので顧客も含め、それほど採掘国を気にしないようです。

 

 

 

対して、ひろ助のような、ダイヤ専業ディーラーの場合、ルースダイヤが最終製品。

もともと仕入れに際して出所不明のダイヤさんを嫌う業界なので、ひろ助も含め、採掘国確認を常にします。

この確認依頼が、研磨業者さんの大きな負担になっているようです。

 

0.3ctのEカラー フローレスの子

 

この子はデビアスさんの原石なので、ボツワナ、カナダ、ナミビアないし南アフリカが採掘国です。

 

 

 

今月、インドのムンバイダイヤモンド取引所の社長さんが、規制されていない、1カラット以下のダイヤさんで採掘国証明を要求するのは止めてほしい旨、コメントを出しました。

現在、ひろ助も採掘国を明示しない研磨業者さんから輸入を行っていません。同様にアメリカのディーラーさんも仕入れを控えているようです。

このため、研磨業者間で稼働率が大きく異なり、結果、同一グレードのダイヤさんでも、採掘国でお値段が異なり、取引所で大きく混乱をきたしているとのことです。

 

 

早く、ロシアが国際社会に復帰するような行動を望みます。

 

 

 

 

 

 

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ひろ助

 

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