CMLEブッシュクラフト初級認定講座 その3(完) | 災害レジリエンス“羊が獅子となるまで”

災害レジリエンス“羊が獅子となるまで”

~震災復興と首都防災に取り組む「防災士」の日記~

(続き)



一夜明けて

すがすがしい朝日の

森の中を 独り散策スナフキン





山頂の方へ上がっておくと

展望台がありました。

そこから見える風景は・・・




雲海のような

見渡すかぎり

真っ白に広がる

朝靄。





今も昔も その昔も

ここからこの風景を

眺めていた人がいんだろうなあと

思いを馳せながら

「生き延びることの大切さ」

ってなんだろう?

と考えました。



自然は「災害」ともなるし

同時に「恩恵」も与えてくれる

その自然の中で

「生き延びることにすべてをかける」

動物や植物、生き物たち



私たち人間は

「生き延びることにすべてをかける」

機会がほとんどなくなり

日常で実感できなくなっていること


そして 社会のなかで

危機がないように思い込んでしまったときに

本当の「危機」は 

訪れるのではないでしょうか。


美しく 雄大な自然は ときとして

人を哲学者にさせてくれます。。(。-_-。)







シェルターのあるフィールドへ戻って

後片付けについて。





焚き火でできた灰は

細かく砕いて散布し
(土壌が豊かにもなります)

火床の穴を埋めて

集めていた枝なども

自然の中へ戻して

痕跡を残さないようにします。





「自然の元の状態」(ベースライン)を

観察し 感じ 

自分たちが生き延びるだけでなく

野生動物たちの生態系へ

負荷をかけないことも

「共生」への理解につながります。

サバイバルしつつ エコロジーキラキラ☆



実際やってみると

こんな感じです。

ビフォー↓



↑アフター。




いかがでしょう?





二泊三日間の体験をシェアリングし

CMLEブッシュクラフト 初級認定証

を いただきました(^-^)v
キラキラ


講師の方だけでなく

インストラクターの練習もかねて

お手伝いをしてくれていました

スタッフ
(元受講生)の方々からも

アウトドア・サバイバルでのコツや

役に立つ豆知識、実際での体験談を

いろいろ教えていただきましたm(_ _)m



CMLE(一般社団法人 危機管理リーダー教育協会)

では 緊急時に一人でも多くの人の命を守る方法 

= 生き抜く力、技術を伝えたい という理念のもと

実際に危機に直面した際、

現場で自信を持って行動できる人たち

生存することができる人たちを

一人でも多く増やすよう 災害対策

防犯などの知識、
対処法を身につけて 

危機が差し迫ったときにあわてることなく

行動にうつすことが可能な
技術の向上

維持の促進をはかる目的で

ライセンスを発行し プログラムの教育者を

育成しているとのこと。


これからの時代に必要とされる

スキルを学べる 絶好の機会ですね矢印矢印


ブッシュクラフトのほうも

アドバイザー、インストラクターと

アドバンスドコースが用意されており、

また「都市災害」での危機管理セミナーも

おこなっているとのことで、

防災士として 関心を持ちました。



これからも こうした危機管理における

あらゆる方面での機会に参加しつつ

災害レジリエンスに役立つ知識や技術を

学んでいきたいと思います。



“羊が獅子となるまで”