おはようございます。
井上真由美です。
今度、滋賀県に講演に行く事になりました。
内容を改めてブラッシュアップしておかないと！
少し気合入ってる今日です。
さてさて、昨日の続きですが、
ゲームの時間が、実は、成績に影響している。
という講演を聞きに行きました。
そうだよね。
ゲームしてる子は成績悪いの当然だよね。
と思いがちですが、
実は、成績アップに最適なゲーム時間があるそうです。
講演は、東北大学加齢医学研究所の川島先生。
長時間のビデオゲームが小児の広汎な脳領域の発達や
言語性知能に及ぼす悪影響を発見した
という研究結果があるそうです。（難しいタイトル）
簡単にいうと、
ゲームをやりすぎると
前頭葉や高次認知機能や記憶に関連する
という事がわかったようで
これは認知症になった人と同じ所に
影響をしているそうです。
数十年後、認知症になりやすくなったりするのかな？
と心配になりました。
更に、ゲームやスマホは使用時間によって、
子どもの意欲や成績にも繋がっているという
目から鱗なお話でした。
※先生は、仙台市の２万４千人の子ども達のデータに基づいて研究されています。
衝撃的な講演でした。
そして、あるあるな話ですが、
ゲームやスマホを長時間やっていても、
勉強も長時間やってるから大丈夫。
と思っていませんか？
実は、そうではなく、長時間のゲームは、
せっかくの努力が無駄になってしまう可能性がある
という驚きの研究結果が出たそうです。
つまり、
「ゲームやスマホの使い過ぎは、勉強の効果を打ち消す。」
という事です。
ええええ！
うちの子、良く言うんですけど！
勉強３時間するから、ゲーム３時間していい？
これって効果ないって事？
３時間は、まだ許せる範囲？
長時間ってどのくらい？
いろいろ疑問はありますが
先生によると
ゲームやスマホの使用時間と成績の関係を調べた所、
１時間未満の子ども達の成績が一番良い
という事がわかったそうです。
なんですって！
３時間ダメじゃん
先生のお話では、
１時間程度なら、適度な息抜きとなり
成績に悪影響を及ぼさないと考えるそうです。
うちは、基本は１時間というルールです。
ですが、テスト期間中は、ゲームは無しです。
ただ、テスト期間が終了すると
頑張った分、長めのゲームするのはＯＫとしています。
これが正解なのかはどうかは不明です。
ですが、これが息子にとって良い息抜きとなっています。
皆さんのお子さんは
どのくらいゲームしてますか？
ゲームやスマホは、日々欠かせないものとなってきてます。
これだけ身近にあると、どうしても使いたくなってしまいますよね。
ですが、上手な使い方を見につけると、
成績にも意欲にも繋がる可能性があるそうです。
参考資料
仙台市「学習意欲の科学的研究に関するプロジェクト」
http://www.city.sendai.jp/manabi/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/kanren/kyoiku/project.html
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井上真由美
子育て＆キャリアアドバイザー
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