自宅の庭や
職場近くの山の草花を
活けてみる。
通り過ぎてしまうと
見えてこない季節の色が
ゆっくりと歩けば
今年も巡っていることが わかる。
木々の枝
木々の葉の色は
まるで人のジンセイのように
いったり 来たりを繰り返して
巡っていく。
彼岸花は
なんだか仏教めいていて
あの世というものを連想してしまうが
「コリウス」とか言われると
宗教色も薄れてしまう。
いつのまにか すうっと茎が伸びて
花が咲き
そのあとから葉が出てくるから
やっぱり不思議。
いくるかの部屋に
芒を活けて
やがて秋の月。
季節が 巡る。
山の色も
深くなる。
→ シゴト用の携帯がガラからスマホになりました。
スマホって 本当にすごいですね。