震えについて | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

震えについて

フーフーです。
手の震えや、足の震えについて質問来ました。

手、足だけでなく頭もありますね。
なかなか難しいのは、チェックポイントが五臓全部に関係することです。
色んなパターンで解説します。
1.元気な肝鬱気滞タイプ
血がドロドロと流れにくい状態なのに流す元気が多い方。高血圧糖尿病のイメージですね。これがお酒が入っているとさらに流すエネルギーが強いので、無理矢理とは言え流している。しかし、お酒が切れかけるととまりかけながらなので、震えが出る。

2.精神的な問題のとき1
イライラ多くて急にエネルギーが多くなってしまったから、血流よいが。浮腫や固い皮膚の型で四肢が急に流れても対応できないケース。

3.精神的な問題の時2
考えるストレスなどで、急に気の流れが停滞してしまったとき。もともと糖尿など流れにくい血の方は震えになることがあります。

4.外からの要因で皮膚や筋肉が固くなるとき
寒さ、緊張など皮膚や筋肉が固くなるとき。普通の拍動でも流れにくくて震えが出るときがあります。

5.手足の浮腫が多い方
手足に浮腫が多い方で、食事中や食後、消化のために気血が胃にとられても血行不良が生じ震えることがあります。逆に気血を作りすぎることで起きる逆パターンもあります。

6.体内の熱のため。
皮膚や筋肉が浮腫や冷え等で固い場合に、体内の炎症や熱中症などの熱がこもった場合に四肢に流れにくいので震えが出ることがあります。

7.内風のため
中国医学専門の考え方で、体のどこかに停滞があってそこから内風が生まれると頭部だけが震えを出すことがあります。

いずれにせよ、きちんとした診断が必要となります。改善方法は外と内の両方が必要になります
 

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