自殺念慮について | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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自殺念慮について

フーフーです。自殺念慮についても教えて欲しいです。

はい、前回希死念慮をお話ししました。今回は自殺念慮についてもお話しします。
希死念慮と違うところは、行動に移したいと言う感情が出てしまうところにあります。

この場合、多くみられる要因としては、大きく分けるとタイプが2つあります。
・外からの要因により、抑うつされたエネルギーがその形となって現れてしまうケース。
・浮腫や四肢の血行不良により、気血があふれたい。しかし汗等であふれることが出来ない体質の方。
今回は対策をお伝えします。
希死念慮の方の対策は、問題となっている気血や心の流れにくいという状況を改善することです。ですから、現状の解決策を示してあげることが重要となります。気分転換によって改善しようとすると、問題解決に至っていないですから、あまり大きな効果は期待出来ないかも知れないです。
自殺念慮に対しては、問題解決をすることは逆に怒りや、その衝動を引き起こすことになりかねません。それよりも気持ちの発散。エネルギーを分散させて消耗させることが重要となります。運動でも良いかも知れないし、人に話すことですっきりしたと言う状況を作ればよいのはこのタイプです。

いずれも体質を診断してから、改善を行うことが重要です。

このことを頭に置いて、どちらが患者さんの気分にあうかで様子をみながら行ってもいいかもしれないです。
 

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