希死念慮について教えてください
フーフーです。希死念慮について教えてください。
自らの命を絶つことについて、頭から離れなくなったり、生きたくないと考えたりする状態を表します。自殺念慮と中国医学的にはわけて考えることが多いです。
希死念慮も自殺念慮もともに心身のどちらかに問題があって起きますが、他者からのストレスなどの外的要因については、ここでは省かせていただきます。
希死念慮の場合、気血、もしくは心理の流れがスムーズでない状態に発生しやすいです。例えばこんなイメージです。やろうとしている事柄が、うまくいかなくて目標までの道のりが見えなくなってしまったとき。虚脱感に襲われることがあります。
それが身体の気血の流れが悪くても、メンタルに発生することがあります。
どの様な原因でそれが発生するかというと、
気滞血瘀の時。糖質が多くてもそうなるし、冷えてもなります。あ、なるというのは気滞血瘀になるという意味です。疲れても、目標が消えてしまってもなります。浮腫んでもあるのですが、特に下肢の浮腫でも、パニックのような状態になって起きることがあります。
自殺念慮は、実はこれではありません。身体の外的な鬱状態と体の気血が多い状態が発生しているとおきやすくなります。
治療としては、まず診断。
心、肝、脾、肺、腎どれに問題が起きても発生します。どの五臓が弱いのかを考え、その治療を行います。それぞれの体質に合わせてあとは治療をしていきます。
心の問題、体からというアプローチもありますので。
【ご案内】
ブログはこちらにも新しくなっております
中国医学も9月から講座を開催します。
ご興味ある方、ぜひ一緒に勉強始めませんか。
リアル会場とオンラインのハイブリッド形式。どなたもご参加できますよ。
案内はこちら
医療従事者のための中医学入門: 体質を知ると病気がわかる
アマゾンジャパン合同会社
3,300〜6,350円
別のショップのリンクを追加・編集______________________
中国医学協会はこちら
中医師今中の動画はこちら
中医師イマナカのプロフィールはこちら
もっと詳しい ブログ中国医学講座は こちら
整体に興味のある方は同仁広大へ それは こちら
お身体や心の悩みの相談は、同仁広大 へどうぞ
Facebookやってます。今中健二で検索してみてください。
中国医学Labo同仁広大
今中健二