ソニー ILCE-7RM3 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL20TCについて

2019年06月08日 | カメラ
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トビ

ILCE-7RM3 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS SEL20TC



現在サブ機として使用しているソニーILCE-7RM3 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS。

それにSEL20TC(×2.0テレコン)を付けて使用してみました。





焦点距離は35mm換算で1200mm Fは11と暗くなります。

α7R3の像面位相差AFはF9までです。

像面位相差とは像面(撮像面、センサー面)で位相差AFを行う方式です。

この方法は高速なオートフォーカスが可能になります。





しかしα7R3の場合はF9までがこの方式でAFが効くのですがフォーカスモードがAF-C時においてF11になると像面位相差AFからコントラストAFに切り替わってしまいます。

コントラストAFはレンズを前後に動かしてイメージセンサーが「コントラストが最も高いピント位置=ピントが合っている位置」だと判断してオートフォーカスを合わせてくれます。

そのため像面位相差AFよりオートフォーカスの速度が遅く動いている被写体へのピント合わせが難しくなります。

しかしSEL20TCを使用してもコントラストAFによりピントが合ってきます。

そのため、とまっている野鳥や動きの遅いものにはいいのですが舞っている野鳥など動きのあるものは難しいです。

画質は思った程落ちませんがF値が大きいため感度とシャッター速度をどうするか課題があります。

手振れは5.5段分あるためある程度のシャッターブレは制御できると思われます。


コチドリ



この旨をソニーテクニカルセンターに問い合わせたところ先回のファームアップでSEL20TCが使えるようになったが次回ファームアップで像面位相差AFのF値を16まで伸ばすように

要望として取り上げて頂けるとの対応がありました。

もし像面位相差AFでF16が実現できればSEL20TCを使用しても像面位相差AFが効きAF速度が確実に早くなり舞っている野鳥にも対応できると思います。

※AFシステムでフォーカスモードAF-S  AF-Aは問題なくSEL20TCが使用できます。

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