写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ユリノキの花咲く

2024年05月07日 | 写真日記
    [百合の花のように]

近くの咲き始めた #富樫バラ園 のバラの花を撮ろうとカメラ片手に歩いていると、途中の児童公園で頭上から何か見られているような気がして見上げると可愛い花が顔をのぞかせていました。
その花の姿から英名で「チューリップツリー」とも呼ばれている「ユリノキ」の花です。

    [青空に映えて]

花言葉は「見事な美しさ、幸福」だとか、木蓮の仲間で背が高く大きな葉のなかで咲くためになかなか人の目に触れない「知る人ぞ知る」という存在になっています。
秋にはその立派な木の姿と紅葉が一段と引き立ち、街路樹や学校公園でもよく使われているのでこの季節のかわいい、すてきな花言葉を持つ花の姿も探してみてくださいね。

    [蕾はこうでした]

一週間ほど前はこんな蕾でした。
ほとんど葉に同化して見つけられなかったのですが、わずかの日にちで黄色のチューリップのような百合のような美しい姿に変わりました。
私が毎年楽しみにしている花でもあります。

近くの小さな公園に今年も咲いた「ユリノキの花」の写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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旅鳥 夏鳥 留鳥

2024年05月05日 | 写真日記
    [旅鳥 チュウシャクシギ]

初夏のような暑さを感じるゴールデンウィークの河北潟。
田植えも始まり、早苗が揺れ始めた田の畔でこの季節特有の旅鳥、シギの姿がありました。
湾曲したくちばしが特徴の大きめのシギ、旅の途中で一休みのために立ち寄った「チュウシャクシギ」でしょうか。
あぜ道を歩きながら餌を探していたようで、ときおり水田に降りて長いくちばしで泥田をかき混ぜたり畔を掘り返して餌を探していました。
(写真の野鳥は、もしかすると姿かたちが似た旅鳥の「ダイシャクシギ」かもわかりません)

    [もう巣立ち? 子ツバメ]

先日姿を現してくれたと思っていた夏鳥の燕が盛んに飛び交っていたので、頭上の電線を見ると親鳥の運んでくる餌を待つ子ツバメの姿がありました。
野鳥の子育ての季節とはいえ、もう巣を出て安全な電線に留まれるほど飛べるようになったのですね。
まだ嘴は.黄色い幼鳥ですが、親鳥が近づくと可愛い口をいっぱいにあけて呼びかけていました。

    [留鳥のケリ]

シギのいた畔の近くで時俺飛び立ちながら周囲を警戒中の「ケリ」がいました。
子育て中の巣に近づくものには自分の倍ほどの体長のカラスや鳶たちにも立ち向かい、追い払うほど気性の荒い野鳥です。
この河北潟干拓農地で四季を過ごしている留鳥ですが、子育ての季節は「ケリケリ」と甲高い鳴き声を響かせながら子どもの成長を見守っています。

河北潟干拓農地で出会った旅鳥、夏鳥、留鳥の写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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ガラス細工のように美しい花

2024年05月02日 | 写真日記
    [清楚な人]

話に聞いて一目見たいと願っていた「清楚な人」という花言葉を持つ山野草との出会いがありました。
名前は「サンカヨウ」漢字では「三荷葉or山荷葉」、 荷葉はハスの葉という意味でハスの葉と葉の姿が似ているところからついた名前だそうです。

    [自由奔放]
濡れると花弁が透明になるはずなのに雨が降っても透明になったりならなかったりする珍しい花です。
同じように濡れたとしても条件が揃わなければ美しく透き通った姿を見せてくれないところから「自由奔放」という花言葉がついたようです。
だからなおさらその姿に出会えると嬉しくなります。
そういう意味では確かに人の心など気にせずふるまうところが余計に魅力的な花ですね。

    [幸せ]

この珍しい可愛い花と出会えただけでもうれしいのですが、その花がガラス細工のように透き通った美しい衣装をまとう様子に出会えたことはとても嬉しく花言葉どおりに「幸せ」なことでした。
金沢市医王山で出会った「サンカヨウ」の花言葉は「清楚な人、親愛の情、幸せ、自由奔放 」でした。

霧雨の降る医王山で出会った不思議で美しい花「サンカヨウ」の写真三枚をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新しました。
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雲雀 もはや〈珍鳥〉?

2024年04月27日 | 写真日記
    [ひばり]

なんともたくましい脚や腿を見せながら慌てて移動していく小鳥と出会いました。
ことしもやって来てくれたのですねぇ、「ひばり」です。
いつもは空で囀る姿しか見ないのですこし驚きました。

    [希少種に]

スズメや燕と並んで人の生活圏でよく見られていて、子供たちの遊び相手としても親しまれているひばりです。
ところがいつの間にかその姿や鳴き声と接することがほとんど無くなったことに気が付きませんか。
すでに東京、福島、山口、千葉、神奈川などの都県でレッドリストの指定を受けているそうです。

    [愛らしい野鳥]

いつでも出会える愛着のある小鳥としていつまでも出会える野鳥であって欲しいなどと考えているうちに足早に農地に向かい、姿を消しました。

河北潟干拓農地で今年初のひばりとの出会いの写真三枚をアップして #写真師の新カメラ日記  更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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藤色に包まれ

2024年04月24日 | 写真日記
    [藤棚の家]

少しご近所にカメラ散歩をと、めったに歩かないかつての農家などが残る道を歩いていると突然見事な藤棚に囲まれたお宅に出会いました。
すてきな色と香りに包まれながらレンズを向けました。

    [玄関は藤のすだれが]

写真を撮らせてくださいと声をかけようと藤の花のすだれをくぐって玄関に回ったのですが、お留守のようだったのでそのまま写真を撮らせていただきました。
それにしてもときには通る道だったのですが、まったく気にもならなかったところで出会ったすてきな藤棚の花の見事さに感動の光景でした。

    [今を盛りに]

まだ花弁はほとんど散っていなかったので、ここ数日で満開を迎えたのでしようね。
カメラを構えていると通りかかった自転車の方もゆっくりと花を見上げながら通り過ぎていきました。
私のブログでは珍しい縦位置の写真ばかりになりました。
私自身は縦位置の写真を好きなんですがブログの構成から横位置写真が多くなっています、ただ今日は縦位置の写真を並べさせていただきました。

所用でいつもと違う道を歩いていると藤棚で彩られたお屋敷が、ご近所で出会っ藤の花たちの写真三枚をアップして[写真師の新カメラ日記]を更新しました。
ブログで公開した写真はフォトチャンネルでアルバムになっています。
どうか時間があればそちらもご覧ください。
ぎゃらりーたちばなー新カメラ日記ー
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