痛い話し | 英国焼鳥ママ

英国焼鳥ママ

イギリス・サフォーク在住
マーケットで焼き鳥屋を経営。酒と食が趣味。

友人宅を訪れた帰り道に、角を曲がってすぐのところに知人宅があり、そこから70歳くらいの男性が出てきた。 
私 「あら~、元気ですか?しばらく会ってなかったですね。」
男性 「そうだね。しばらくカリフォルニアのほうにホリデーに行ってたから。」
私 「あ、そうですか。どうでしたか、カリフォルニアのほうは」
・・・

としばらくそうしたあいさつが続いた後、
私 「そうそう、今Sちゃんのおうちに行ってきてね。」
男性 「Sちゃん?」
私 「え?あのインド人の。4ヶ月前にベイビーシャワーしたじゃない?」
男性 「ああ、そうだっけ。」
と、だんだん怪しげな感じに。

私 「Mちゃんもいたしね。」
男性 「Mちゃんねえ・・・」
ますます、怪しげに。

私 「今度はぜひうちで日本料理をご馳走しますね!」
男性 「それはいいねえ!うちはこの通りの45番だから、ノックしてくれたらすぐ行くから!」
私 (え45番?)「じゃ、また近いうちにね!」

完全に人間違え 知人宅はそのお隣でした~~~
恥ずかしい思いをし、ちょっと前まで肌寒かったのに、汗をかきかき真っ赤になりながら帰りを急ぎました。 もちろん、誰にも声かけることなく
それにしても、その男性。よくにこやかに話しを合わせてくれてたなあ。それがイギリス紳士の礼儀とか