4月14日、埼玉県久喜市栗橋地区に咲く「静桜(しずかざくら)」です
※今年の桜はすでに終了しています
「静桜」(しずかざくら)
義経の死を知った静御前がその菩提を弔うために植えたものだと伝えられているサトザクラの一種で、原木は栃木県宇都宮市にあります
開花時期はソメイヨシノと八重桜の中間、花は5枚の花弁の中に雄しべが花びらのように変化した旗弁が混じる特殊な咲き方をします
栗橋地区には原木を接ぎ木したものをはじめ、各所にたくさんの静桜が咲いています
南栗橋駅西側、大排水路・桜橋付近の「静桜」
右側が静桜、左は少しだけ花の残るソメイヨシノです
並木の途中にあるベニバナトキワマンサクは満開でした
早朝で日当たりが良くないこともあるけど、花に紅が差して終盤の雰囲気…
12日に見頃と発表になってたんですけど、雨のせいもあるのでしょう花のピークが短すぎます
花の中央に旗弁が見えます
これは雄しべが花びらのように変化したもので、年を重ねるごとに旗弁が花びらとなって八重咲きになっていくようです
静桜の木に近づくと聞こえるのが羽音
ミツバチさんは働き者、朝早くから桜に群がっていました^^
南栗橋駅東側、大堀排水路沿いの「静桜」
こちらも満開
JR・東武栗橋駅東口前にある「静御前の墓所」内に咲く「静桜」
朝8時では日が当たっていませんでしたw
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