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自宅玄関先に「ボブ」がいた
「ボブ何故どうしてここに、、、」
「僕の家を覚えていたのかい」
天涯孤独だった
ジェームズはどんなことがあろうとも
今度こそは「ボブ」を手放させないと誓った
いつもいっしょだった
彼はまったく売れないストリートミュージシャン
僅かなチップでのその日暮らし(>_<)
その日もジェームズは
ギター片手に街にでかようとした時
「ボブ」はジェームズから離れようとしない
仕方なくいっしょにでかけることに
路上にチップの皿と横に
「ボブ」を座らせギターを奏でる毎日が続いた
日を重ねるごとに
まったく見向きもされなかった彼だったが
「ボブ」がいることでファンも増えていったヽ(゚◇゚ )ノ
ジェームズと「ボブ」のハイタッチは有名になった
その光景が出版会社編集長の目にとまり
「ボブ」たちの出会い蘇生の一冊の本が世に
たちまち全米のベストセラーに
有名になりお金もはいった
しかーし 案山子ぃ
彼と「ボブ」のスタンスは変わらなかった
人間が作り出したカリキュラムでは
ジェームズの依存症は治らなかった
たった一匹の物言わない
「ボブ」によってお互い幸せを見出した
彼はもうお金には不自由していない
でも彼は食べる分
以外の印税やその他の収入
すべてを動物救済基金に寄付している
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もうひとつの物語は
男と老犬の友情
湖の中に長髪の男と老犬の姿
飼い主のジョンと老犬の「スコップ」
「スコップ」は19歳 人間なら約96歳ぐらい
静かな水面に身を委ね目を閉じている
「スコップ」の表情は主人への愛
強い信頼が満ち溢れている
重度の関節炎痛みから
普段は睡眠も充分にとれていない状態(>_<)
そんな「スコップ」の為に
ジョンは毎朝自宅から1.5km離れた
この湖に通い時間の
許す限り抱えて一緒に湖の中へ
こうして「スコップ」は
浮力で関節炎の痛みから開放され
ようやく短い睡眠をとる
19年という長い時間を共有してきた
どん底を嫌というほど
経験してきたジョンも「スコップ」により蘇生できた
また「スコップ」も度重なる壮絶な
元飼い主による虐待を強いられてきた
ジョンの手厚い
魂を揺さぶる深い愛情によって
過去の虐待が
「スコップ」の記憶からなくなったように思える
なんて幸せな生き方なんだろう
オイラにはできるだろうか
やるっすぅ!!!!
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