フォーマルと言えば黒。
従って黒い服はフォーマルと呼ばれ、他の服とは違うんです。
実はそれぐらい黒っていうのは特殊な色なんですね。
ほんの少し前迄は欧米に於いては、黒いカジュアル服なんて有り得ない事だったんです。
だから当然存在もしていなかった訳で。
言わば服装のタブーって奴ですかね。
ところが私達が若い頃にこの掟は見事に破られてしまいました。
時代が変われば、常識も変わるという典型。
黒さえ着てれば格好いいでしょという風潮に、すっかりマヒしてしまいそのままズルズル。
日本に倣って海外のデザイナー達も続々と黒を多用するようになったのは何とも皮肉。
ところでお母さん達がフォーマルな服を着るのって、年に一回有るか無いか。
いや、ひょっとすると何年かに一回って感じなのかも。
私の子供の頃には父兄参観日というのが有って、確かこのフォーマルを着て来るお母さんは沢山居たゾという記憶が。
この黒いフォーマル服も歳を取れば取る程、それは悲しみの席での装いばかり多くなる。
日本ではまだまだこの席に黒以外の色で出席っていうのは御法度の世界。
逆に言えば黒さえ着て行けば安心なんだから、お母さんはとってもラク。
何を着て行ったらいいの？
なんて悩む必要は一切有りません。
そこの一セットをスポッと着るだけでいい。
便利です。
重宝します。
有難いです。
ただ故人への哀惜や敬意を表す服ですから、慎ましくも上品な装いを心がけたいですね。
素材のいい上質なスーツやアンサンブルを是非用意していて下さい。
スーツの上着はエレガントなペプラムジャケットが良いでしょう。
ふっくらしたお母さんのウエストを細く見せて、体型をカバーしつつ脚を長く見せる効果も有るみたい。
ワンピースとジャケットを組み合わせたアンサンブルは通年で活躍できるので便利、便利。
ジャケットはジャカードでワンピースはジョーゼットなんて上級者風で。
63cmくらいのスカート丈から覗く、薄黒いストッキングが艶かしいって知ってましたぁ？
フォーマルなお母さん、グッと来ますねぇ！
＜カタギリン注目のコスメ＞
フォーマルな装いに透き通った白い肌・・。
美しいですね。
最近カタギリンが改めて注目しているのがプラセンタ。
いろんな種類が出ています。
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