「母乳かミルクか論争」の無限ループ | Natural Life☆ハンドメイドで復興支援

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息子、生後6ヶ月になりましたドキドキ
生まれた時は小さめだったけれど、
なんだかぐんぐん大きくなって、
あっという間に標準体型に(ちょっと大きい??汗)。

離乳食もはじまって、
お粥好きな息子は、他の食べ物にも興味津々で・・・
大人の食事の時間は、
ものすごいよだれをたらしながら・・・
お皿のうえを凝視しています(笑)


最近、いろいろなイベントに息子を連れて行きますが、
今日、とあるベビーサインの教室をのぞいてみました。

ベビーサインの準備講座・・・っぽい内容で、
ベビーヨガを少しやるようだったので。
からだをうごかすのが大好きな息子の、
何かよい遊びを学べればと思って、
参加してみました。

いくつかの遊びを習って、
これは息子もすごく喜んだのですが・・・

ベビーサインや育児の話になって、
なんだか雲行きが怪しく・・・。

なんというか、すごい「母乳が何より大事!」的な。

私は、混合で育てていますが、
産後、持病のバセドウの悪化で、
(今もコントロールできてませんが)体力温存のため。
粉ミルク多めで育てています。

病院の先生には、「ママが倒れたら、元も子もないよ。」と、
言われてますが、おっぱい星人の息子は、
とりあえず、母乳を飲んでる雰囲気が好きみたいなので。
量は粉ミルクでカバーすることにして、
母乳も飲ませています。

そんなこんななので、
外出のときは、粉ミルクで対応しています。
(母乳だと、授乳室が満員のときが辛い 汗)

ママの集まりでは、ほとんど母乳の人ばかりなので、
「粉ミルクなんだ~」って、変なプレッシャーをかけられることもありますが、
息子はごくごく飲んでくれるので、特に、気にしたことはありませんでした。

けれど・・・

今日の講座はすごかった・・・汗

母乳での授乳じゃないと、「まあるい育児」は難しいとか。
布団にまっすぐ寝かせると、背骨がS字カーブにならないとか。
最後は、母乳・まあるい育児じゃないと、将来グレたり、引きこもりになるとか・・・

話があやしすぎる・・・と、私が思い始めたからなのか。
普段は、どこでもご機嫌な息子が、
珍しくぐずりはじめて(笑)

いつもみたいに、ぎゅっと縦抱っこ(息子は眠いときはこれが大好き)をして、
息子がうとうとしかけたころ・・・

「あらあら!そんな縦抱っこは背中がまっすぐになっちゃう!!」って。
急に、講師の先生が息子を抱き上げ・・・

ぎゃん泣きする息子(汗)

さらに、「赤ちゃんは、こういう遊びが好きなんですよ~」って。
眠い息子を、結構アクロバットに動かし始めたので・・・
息子、イライラして、さらに泣く汗

さらにさらに・・・
怒って、身体が緊張している息子に、
「ベビーヨガの動きです」といって。
無理矢理腕を引っ張って。
嫌がって、さらに緊張して身体を硬くする息子に、
「身体が硬い子なのかな?」と。
無理に、腕をぐっとひっぱったので・・・
痛がって、泣く息子。
(普段は、足を食べちゃうくらい、力の抜けている子なんですけどね・・・)

息子があまりに泣くので、
ミルクを飲んだばかりだというのに、
「おっぱいかな?じゃあ、ママ、授乳してください」って。

さあ、脱ぎなはれ~といわんばかり。

困ったなぁ・・・と思っていたところ、
他の赤ちゃんも泣き始めて、
講師の先生はそちらへ。

泣いている息子の背中をさすって、
なんとか、息子は寝始めたのですが・・・。

「赤ちゃんって、抱っこで寝ると重いよね。」と。
なんか座布団で「まあるく寝られる」というかたちにした場所に、
息子を寝かそうと、引っ張るので・・・

息子、目が醒めて泣く汗

すると、「そっか~君は、寝るのが苦手な子なんだね」って。

まさかの「寝るのが苦手」判定あせる

いや・・・息子のペースが乱されているので、
イライラして泣いてるだけなんですよね・・・と。
思いつつも、なんだか言い出せず。

そこで、突如「母乳?」と聞かれたので、
「いえ、混合です」と応えたら。

「そっか~。粉ミルク使ってるんじゃあね~」って。

え・・・そんなの関係ないでしょ・・・DASH!

ひとしきり泣いて、息子が泣き疲れて寝ても、
スリングにいれようとしたり、
床に置かせようとしたり・・・

いや、もうかまわないでください・・・と思って。

お話としては、
赤ちゃんを尊重して・・・っていうことだと思うのだけど、
やってることが、なんだか「大人の都合」というか。

ベビーサインって、こういうもの?
まあるい育児ってこういうこと??って。

母乳かミルクか・・・も、よく言われるけど、
いろいろな事情で、いろいろな選択がある。

大事なことは、赤ちゃんとの時間を楽しく過ごせるか。
母乳にこだわって、ストレスをためたり、
赤ちゃんとの生活が嫌になったら元も子もない。
母乳でも、粉ミルクでも、赤ちゃんは飲めるけど、
ママの笑顔は、ママにしかできない。
それを失うのは、本末転倒。

何もかもが、生後1年間の食べ物のせいなの?
それで、人生決まっちゃうの??って。
ものすごい違和感でした。

講座の最後、複数回の開講らしく、
「初回にまとめて全額お支払いいただきたいんですよね」と言われましたが。
「今日以外は都合が合わないみたいなので、今日の分だけお支払いしますね」と。
引き止められましたが、有無を言わさずにっこり笑顔で、
息子をベビーカーに乗せて退出しました。

建物をでると、
息子はご機嫌になっていて。
そんな息子と近くのカフェでお茶しながら、
「うちらには合わなかったね」って(笑)
なぜか「うふ」っと笑う息子。

うん。
やっぱり。

私は、あなたの顔をみて、あなたの生活をみて。
あなたが何を見ているか、何を考えているのかを、
一緒に考えていく・・・っていう生活を心がけるよ。

そう思いました。