妊娠発表の松たか子の夫、ギタリスト佐橋佳幸とは？

あのイントロもこのギターも

チキチチーンという強烈なエレキギターのカッティングで始まる小田和正さんの｢ラブ・ストーリーは突然に｣のギターを弾いているのが佐橋佳幸さん。ライブではスタジオミュージシャンがバックバンドを務めていたが「あのカッティングの味が他のギタリストにはなかなか出せないんだよ」と小田さんに絶賛されていた。藤井フミヤさんのソロで２００万枚を突破した大ヒット曲「TRUE LOVE」の印象的なアコースティックギターも佐橋佳幸なのである。

佐橋佳幸氏の経歴

佐橋さんは１９６１年生まれ。２２才の頃に一度バンドでデビューするが、解散後セッションギタリストとなる。

１９８５年からはデビューまもない渡辺美里のバックバンドを１０年間務める。渡辺美里はブレイクし、佐橋氏の評価も高まり、様々なアーティストの楽曲に参加するようになる。

今までに佐橋氏がギタリストとして参加したり楽曲提供、プロデュースをしたアーティストは、小田和正、渡辺美里、藤井フミヤ、桑田佳祐、坂本龍一、佐藤竹善、佐野元春、氷室京介、槇原敬之、山下達郎、沢田研二、小泉京子、松たか子、福山雅治、氷室京介など大物アーティストだらけ。

また、ゲームソフト「ポポロクロイス物語シリーズ」でも作曲・編曲をてがけている。

独自のユニットもいくつか結成し、活動しているが中でも同じスタジオミュージシャンの小倉博和とのギターユニット「山弦」ではアコースティックギター２本を中心にしたインストナンバーを発表し、優れた演奏力と音楽性を見せていて、フォロワーも多い。

とにかくミュージシャン、ギタリストとして非常に優れた人なのである。日本のスタジオミュージシャンの中でも１０本の指に入るといっても過言ではない。

松たか子さんと結婚

音楽の才能は素晴らしいが、おせじにも見た目は二枚目とはいえない佐橋さんだが、音楽での共演をきっかけに松たか子さんと結婚。２０１４年には松さんが妊娠を発表し、私生活も順調である。