大和市革新懇のブログ

大和市革新懇という市民団体です
よろしくお願いします

ライブ&トークへの後援を大和市が拒否

2016年10月07日 | 活動報告
大和市から連絡がありました
毎年革新懇が行っている「ライブ&トーク平和をねがう市民の集い」
毎回大和市と教育委員会が後援してくれていたのですが
今年の後援はできないとのこと
その理由として、県内で革新懇の企画に自治体が後援している実態がないこと、そして何よりも大和市革新懇が昨年の県知事選挙で特定候補を推薦していて、それが後援要綱の「政治団体ではないこと」に抵触するとのことだそうです
他市の実践がどうであろうと大和市が判断する理由にはなりません
このことは、市の職員も認めました。
県知事選挙での推薦は、国政選挙などでの政党支持とは次元が違います。
要求実現のために、様々な市民団体などが支持団体として、立候補の母体になります。
昨年の神奈川県知事選挙でも、岡本候補の立候補はそうした多くの市民団体の支持のもとに行われました。
大和市革新懇もそうした流れの中で岡元候補の推薦を行いました。
そのことは、そうした市民団体が「政治的団体」であるからではなく、要求実現を目指す団体であることにすぎません。
大和市の今回の後援しないという判断は、間違いであり、強く抗議いたします

またもし、一度でも選挙で支持表明することで「政治的団体」と規定するという判断を行うとなると、今後大和市は後援できる団体というのがほとんどなくなってしまうことでしょう。
例えば医師会や農協のような組織も「政治的団体」ということになりますから、後援はできなくなってしまいます
大和市は「健康都市」を宣言していますが、市が医師会に講演をお願いすることも、「特定の政治的団体」に講演をお願いすることになり、市としてそれはできないということになりかねません
そのことを指摘すると、担当課長も返答に窮し「実際にそういうことになったときに判断する」とダブルスタンダードを言い出す始末でした。法の前の平等という大原則を市の役人が忘れている、革新懇は後援しないという結論が先にあって、その為の理由をでっちあげたから、様々な選挙で誰かを支持した医師会も農業団体も後援出来ない、そうは言えないからとうとう声が出せず長く沈黙しまいました
大和市革新懇は、今回の市の判断に強く抗議していきます


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。