昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。

 

　こちらでの最初の動きでは相手からの上段逆突きを外に払うように崩し、背刀打ちで極める動きを行っていました。

 

　その内容は先日の記事で書いていましたので、今回はその後に行っていた動きです。

 

　次は相手からの中段逆突きに対して下段払いをして裏拳打ちで極める動きです。

 

　お互いに左構えが前提になりますが右中段逆突きに対して下段払いを行います。

 

　

 

　

 

　この下段払いと同時に体捌きと裏拳までを同時に行なうのが、ここでの求められる動きになります。

 

　体捌きは90度の転身をしていきます。

 

　

 

　裏拳打ちとしては上段を狙い打ち込んでいきます。

 

　

 

　

 

　写真としては分解したものになっていますが、体捌き・受け・打ちを同時に行ないます。

 

　全ての動きを同時に行なうことがこの動きの成否を決めることになりますが、最初はどうしても三拍子になりがちになります。

 

　拍子がズレれば相手からのさらなる攻撃をもらってしまうことになりますが、そういったところも組んでいる者同士で感じながら進められていきました。

 

　この動きも最初は単独で行い、その後、この記事での写真のような組んでの稽古で行われていきました。

 

　また、組んで行っていると受けと捌きで相手から離れすぎてしまっているケースがありましたが、この動きでは最小限に捌いて打ち込みまで行うところもポイントになり、そちらも注意がありました。

 

　ここからは自由組手の稽古も行われていきましたが、この記事ではここまでといたします。

 

 

　

 

　

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

　

 

　お知らせですが、中山先生の新刊が好評発売中です。アマゾン・楽天・紀伊国屋書店でも販売しておりますので、ご興味ある方はご購入いただけましたら幸いです。電子書籍でも購入可能になりました。