先日久々に新宿に行ったら、東口で「Not ABE」と「原発反対」のプラカードの連中が並んでた。。
わたしは「Not ABE」を掲げる40代かな?の男性に質問してみた。

わたし:「あなたは安部総理をいらないと言うならば、誰に代わればいいと思うの?」

彼:「・・・・・・」

わたし「あなたはどこの政党なら支持できるの?」

彼:「・・・・わたしは選挙に行ってます」

わたし「選挙に行くのは当たり前だけど、安部さんがダメだって言うなら誰かが代わりに首相にならないと「日本」っていう国が機能しないんじゃないの?」

彼:「・・・・・」

思わず隣にいた40代の女性のお仲間が、

彼女:「そうなんですよ。代わりになる政治家がいないんです。」

わたし;「それじゃ子供のわがままと同じじゃないの。」

彼:「・・・・・・」

わたし;「あなたは反原発のプラカードも掲げてるけど、原発なくしたらどんなもので電力供給するのがいいと思うの?」

彼:「それは自然エネルギーです。」

わたし:「例えばどんなのも?」

彼:「太陽光発電です!」

わたし:「それは無理だと思うよ」

彼:「そんあことはありません」

わたし:「あなたは太陽光の何を知ってるの?わたしは太陽光発電所も仕事として開発や建設しているし、小型風力もやっているけど、単価的に合わないと思うし、主力電源にするには建設コストや電力会社の負担金を考えたら固定買取制度がこれより下がったらやっていけないと思うよ」

彼:「・・・・・・」

わたし:「化石燃料だって永久のものではないし、温暖化の問題もある。植物燃料も前に扱ったことがあるけど今の税制では日常的に使っていくにはコストがかかりすぎる。あなたはそのコストの代償を払ってまで原発反対を唱えるの?」

彼:「・・・・・・」

ここで嫁が・・・
「いい加減にして、早くハロウィンの買い物に連れてけ」
と怒られてしまったので質問終了。。。

わたしは学生さんの集まりの様子は知らないけれど、

結局、「代替え無き反対」では意味をなさないし、「我慢や辛抱」を覚悟しないで新しい改革はできないということを彼らが本当に理解しているのか、

或いは、実態を学ばないで上っ面の風潮に意気投合しているだけなのか、わからない人たちだという印象が残りました。


「スイスのような中立国に」と言っているおバカな現実を知らない人を見かけたが、「民間防衛」を読ませてあげたいです。


スイスは中立国であるために、徴兵制もあり、国民ひとりひとりが有事の際は「兵士」になれるよう訓練もされているのにね。


他校の学生に、帰り道に待ち伏せされてカツアゲされそうになったら、先輩や先生を呼ぶんじゃなくて自分で逃れられるよう護身術を身に付けるってのが中立国であるスイスの考え方だもんね。


集団的自衛権は、学校でいじめられてる子がいたら、隣のクラスなんだけど一緒になっていじめっ子に対峙してくれるってことじゃないのかな。


大人が集団的自衛権を徴兵制だの、戦争法案だの言ってるから、今時の子供たちは「いじめ」を見ても見て見ぬふりしてみたり、

関係ないのに一緒になってイジメる側に付いちゃったりするんじゃないのかな。。。


どこかの国みたいに、日米○安保で連携してるはずが、商売が大切だから機密を売ったり、あっちこっちで悪口を言いふらし、抗日70周年軍事パレードに出席しちゃった人みたいに「意地も義理」を持たない子供たちに育ってきて、本来の日本人の心を忘れてきちゃったのかな。


安倍さん頑張ってとは言い切れないけど、日本という国と日本人という民族は捨てたもんじゃないし、素晴らしいと考える今日この頃でした。。