「仕事ができる」という基準はそれぞれ人によって価値観が異なる事かな、とは思います!


私が思う「仕事ができる」は

「周り、他者への思いやりを持っている」

だと思っています。


私の仕事のフィールドである調剤薬局で言えば

・調剤した後、次の人が調剤しやすいように片付けられているか。

・薬歴を書く際、次の人が読みやすい理解しやすい文面や内容になっているか。

・仕事を後日に回す際、自分が後日休みなら他の人達がわかりやすいように引き続きメモを残しているか

等です。


一人で作業に没頭する仕事であればまた別なのかもしれませんが、
チームで仕事をする際にはこの「他の人達が仕事をしやすいように思いやる」というのは非常に大切なスキルだと思います。


自分はエリアマネージャーなので現場の皆と横並びで仕事をする事は少ないのですが、
例えば指示を文面でする際は、現場の人達が理解しやすいように「簡潔に、要点をまとめて」を心がけています。


どんなに仕事が早くても作業する場所をちらかして、
後で仕事をする人が困ってしまう状況にするのは仕事ができるとは言えないと思います。

同じように上長として指示を出す際にも、現場が理解に困ったり誤解して受けとってしまう指示を出すようでは上長として仕事ができるとは言えないと思います。


私は薬剤師として働いてきて、
最初は現場の一スタッフとして、
次に店長、薬局長として現場責任者として、
今は中間管理のエリアマネージャーとして
キャリアを積んできましたが、それぞれの立場で「周りへの配慮」は意識してきました!


それぞれの立場でも上司部下、先輩後輩、同僚など周りの人達が、自分がどうしたら仕事がやりやすいか意識してきました。

「周りへの配慮」というのは決して都合のいい相手となり、コビを売るという事ではありません。

特に上長に対しては時に嫌がられるかな、と思う事でもしっかり意見を伝えたり、報告をする事も心がけてきました!

「これが正解!」というつもりはないですが、自分はこの「周りへの配慮」を常に意識して、それを評価してもらい順調なキャリアアップをしてきました。


皆さんが仕事をする際の、ささやかなヒントになれば幸いですニコニコ