昨年の1月から4回も日本に行った。
家族のことや仕事や、人生が大きく変わることもいくつかあった。
しかもロックダウン中に自主隔離、ホテル隔離、数え切れないほどのPCR検査、うんぬんもあって、ジェットコースターのような1年半だった。
ロンドンに帰ってきてからも何かに憑かれたように仕事をしていたが、ここ最近、やっと落ち着いてゆっくり考えられるようになった。
と思った途端、燃えつき感が、、、。
自分の時間ができたら、あれとこれとそれもやるぞー! なんて楽しみにしていたら、ふと時間ができたら何もやる気が起きない、、、。
ワオー、この感覚は久しぶりなのだ。
これって燃えつき症候群か?
何をしていても無意識に演劇に結びつけていて、心身ともにいつもアンテナをはっている自分がいる。
これは演劇を始める前から、子供の時から、自分の外の世界と中の世界にとても敏感で、時にはヒリヒリしそうなくらい全てを感じるのだ。
それが、今、ちょっとしばらく、ノロノロゆるゆるしようー、と魂が言っている。
限界を越えるまで突っ走って病気や怪我をしていた過去の自分に比べれば、少しは学んだのかもしれない。
植物を大切に育てたり、左手で料理したり、そんなことをまずはやろうなんて思って、今晩は左手で炒め物をした。
ワオー、この感覚!
両股関節を人工股関節にして最初の一歩を踏み出した時を思い出した。(私は右きき)
やっぱりすぐ演劇に結びつけているけれど、まあいいか。
燃えつき感がある時は、ノロノロゆるゆる。
あ、でもやるべき仕事はしているので、関わっている皆さん、それはご心配なく。
ノロノロ、ゆるゆる。

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