2020年は、世界中の人たちが大きな変化に振り回された。
自分も大切なものをたくさん失なった。
認知症の進んだ母は老人用の住宅に移り、47年踏ん張って立っていた実家もちりと消え、舞台の仕事も何本かなくなり、そのほかにもたくさん大切なものがあっという間になくなった。
人生なんてあっけないものだなあと心の底から感じている。
コロナの影響はまだまだ大きく、人類がコントロールするなんてものでもない。
今できることを一つ一つ、丁寧に感謝しながら、味わってやっていくしかないのだと思う。
木星と土星が800年ぶりくらいに近く見えたり、民間企業主体の新型宇宙船クルードラゴンに日本人宇宙飛行士の野口総一さんが乗ったり。
地球がどんどん宇宙とも近くなっていく。
本当は地球も宇宙の一部だし、私たちだって宇宙人なんだけどね。
そして去っていくものも多かったが、意外なところから思いもよらないものもやって来た。
あきらめないで生き続けていると、その時の波長にあったものが引き寄せられてくる。
遠そうで近い宇宙の話もしながら、仕事や今夜の晩ごはんのことを考え、こうやって人生をつむいでいくのだなあ。
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