生徒さんからこんなご質問をいただきました。

 

「ここのところ、突然激しい眠気に襲われることが増えてきました。眠れていないわけではないのですが、いつもと同じように寝ているのに、あまり回復できていない気がします。こんな時、どうすればよいのでしょうか。」

 

この生徒さんからだけでなく、クライアントさんからも、このテーマに関する複数件のお問い合わせが届いており、全国的に普段とは異なる強烈な眠気を感じている方が増えているのです。

 

今、一体何が起きているのでしょうか。

 

 

 

現在

　

　

で述べたように

 

「激しい震気の乱れ」

 

が起きています。

 

そうした状況に加え

　

　

　

　

　

で述べてきたように、台湾の地震をきっかけに、国内でも道教系の古社の封印が緩み、邪気の動きが活性化しています。

 

特に狗神（いぬがみ）や管狐（くだぎつね）の動きが激しくなっているのです。

 

昨日の記事

　

　

でも述べたように、私たちは寝ている間に、霊的世界からエネルギーをもらっています。

 

それによって、無意識のうちに心身を回復させるセルフヒーリングを行っているのです。

 

しかし、管狐の親玉にあたるある妖怪の暗躍によって、そのセルフヒーリングが行いにくくなっています。

 

それは、夢魔（むま）という存在です。

 

これは、人が寝ている間にエネルギーを吸い取る妖怪です。

 

姿を隠すのがとてもうまく、神仙道や陰陽道においても、その正体を見極めることは至難の業と言われています。

 

西洋では下級悪魔として淫魔などと呼ばれることもありますが、それは夢魔の本体ではなく、夢魔が自分の姿を偽ったり、弱い妖怪を盾に使って自分の存在を気取られまいとして隠れてしまうからなのです。

 

実際にはそうではなく、その実態は、管狐と同じ属性であり、むしろ管狐よりも更に強い力を持った、稀有な妖怪なのです。

 

霊視や自動書記によって、バイアスを取り除いた状態で霊査すると、実際の夢魔は目がたくさんついた蛇のような姿をしています。

 

以前に

　

 

で述べたように、栃木県の那須市湯本にある封印石の殺生石が割れてしまった、というニュースがありましたね。

 

伝説では、殺生石の中に封じられていたのは九尾の狐であると言われていますが、真相は異なっています。

 

「九尾の狐」というのは、分かるものだけに分かるように秘されたシンボルです。

 

「いくつの尾なのか？」（「九＝く」と読めばすぐ分かります。）

 

↓

 

「く、だ（9つだ、の意）。」

 

↓

 

「く、だ　の狐」

 

↓

 

「く　だ　ぎ　つ　ね」

 

と、なるのです。

 

つまりこれは、管狐のボスが解き放たれた、ということを意味していたのです。

 

詳しくは、上記の記事で解説していますが、この管狐のボスは、本質的には八岐大蛇と呼ばれる、集合意識の荒ぶる側面に繋がっています。

 

八岐大蛇は、人類の集合意識の中にある誰かを責めてしまう攻撃心の象徴であり、その名のごとく、多頭の「大蛇」の姿をしています。

 

そうなのです。

 

冒頭で述べた夢魔とは、八岐大蛇の別側面であり、集合意識の陰の側面が妖怪化した存在だったのです。
 

夢魔を霊査すると目がたくさんついた蛇の姿をしている、と書きましたが、それは夢魔が八岐大蛇に繋がっていたからなのです。

 

 

 

この夢魔（八岐大蛇）こそ、殺生石に封じられていた存在の正体であったのです。

 

 

 

今、この夢魔が暗躍し、私たちが寝ている間にエネルギーを吸い取っています。

 

夢魔の子分である、管狐たちの動きもここにきて再び激しくなってきていますね。

 

管狐もその細長い体を活かしてオーラの隙間に潜み、そこからエネルギーを吸い上げて、ボスへとエネルギーを献上する、という性質を持っています。

 

管狐の「管」とは、そのエネルギーの「パイプ」を意味していたのです。

 

寝ても寝ても眠い、という現象の理由は、ここにあったのです。

 

時間さえ許すならばいくらでも寝ていたい、と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

今のように、激しいエネルギーの乱れが続き、邪気の活性化によって心身が疲弊しやすくなっている時は、空を見上げ、宇宙の友人たちに想いを馳せてみましょう。

 

何故なら

　

　

で述べたように、宇宙存在は未来人であり、時空を超えてここにやってくることが出来る人々であるため、です。

 

つまり、彼らは、時間にも空間にも束縛されていない、究極の自由を手にした人々である、ということです。

 

その彼らに意識を向けることで、時間というものの本質を感じられるようになっていきます。

 

時間とは本来、私たちにストレスを与えたり、私たちを追い立てるものではなく、私たちに癒しをもたらすために存在しています。

 

私たちが不変だと思い込んでいる時間は、意識次第でいくらでも伸び縮みするのです。

 

ほんの数分でも、現実の時間の数時間分に匹敵する密度を過ごすことも可能です。

 

霊的世界を意識的に訪れることで、睡眠で補えていないエネルギーを回復させることができます。

 

こういう時ほど、目を閉じて、穏やかな風景の中にいる自分をイメージしてみましょう。

 

1分でも構いません。

　

　

でも詳述したように、霊的時間は、現実とは関係ないのです。

 

そうして、時間に対する認識が変化することで、更に宇宙の友人たちとの距離も近づいていきます。

 

宇宙の友人たちとコンタクトすることと、時間の認識が変化することは、完全に繋がっているのです。

 

是非、実践してみてくださいね。