一昨日は、GWで利用客の集中する京都駅で事件が起きましたね。

 

一時は化学薬品によるテロかと思われたものの、実際には化学薬品ではなく、衣類の落とし物であったようです。

 

 

【速報】JR京都駅が大混乱　車内に『不審なリュック』外側に「四塩化一黄酸」の文字　中身は「衣類」と判明…警察など対応で「京都～高槻」など5路線で一時運転見合わせ　約8万5000人に影響
5日午後4時半ごろJR京都駅で不審な荷物が見つかりました。警察と消防がホームを立ち入り禁止にして対応にあたっていましたが、安全が確認されたため、午後6時ごろに運転が再開されました。警察などによりますと5日午後4時半ごろJR京都駅の駅員から「不審なリュックサックがある」と通報がありました。警察によりますとJR湖西線の車内の網棚に置かれていたリュックサックを乗客が見つけ、列車の乗務員に手渡したところ外側に「四塩化一黄酸」と書かれていたということです。列車が到着した2・3番線のホームを立ち入り禁止にして消防と警察が確認を行ったところ、不審物ではなく中身は衣類であることが分かり、安全が確認されたということです。その後、リュックサックは落とし物として持ち主に返却されたということです。この影響で、琵琶湖線・京都線の「米原～高槻」、奈良線「京都～木津」、嵯峨野線「京都～園部」、湖西線「京都～近江塩津」で運転を見合わせていましたが、午後6時ごろに運転が再開されました。JR西日本によりますと、運転見合わせにより、計80本の電車が運休するなどして約8万5000人に影響が出たということです。

Yahooニュースhttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6500138

 

　

　

で、京都で発生した水柱について述べましたが、京都が話題になることが増えていますね。

 

これは、上記の記事でも述べたように、水のエレメントを司る

 

「大黒天」

 

のエネルギーが活性化していることと関わっています。

 

今回のトラブルの発端となった、リュックサックの「四塩化一黄酸」という文字も、琵琶湖のレースに出場したヨットチームの名称であり、ここにも水が関わっていました。

 

全国的に水にまつわる事件や事故も増加しており、金属のエネルギー（今年2024年のエネルギー）と植物のエネルギー（震気）のせめぎ合いが、水のエネルギーにも影響を与えているのです。

 

これは、シンボル学において、金属のエネルギーと植物のエネルギーが横軸に対応し、水のエネルギーと火のエネルギーが縦軸に対応しているということに関係しています。

 

横軸の乱れが長引くことによって、縦軸も乱れてしまうのです。

 

この流れを霊査していくと、今起きていることの霊的な奥行が見えてきました。

 

 

 

今、この水のエネルギーの乱れに呼応する形で、海神系の因縁の浮上が起きています。

 

 

 

海神とは、主に漁業の祭神として祀られてきた渡来系の神々の総称です。

 

因縁といっても、神々が人を祟るわけではありません。

 

 

この話に関連するものとして、神が封じられている、という意見を耳にすることがあります。

 

こういうお話について、本当なのでしょうか、とご質問をいただくことも増えてきています。

信じたものが現れる、という法則性からすると、そういうこともあるのかもしれませんが、個人的には、神が封印されるというような話は、ストーリーとしては面白いものの、私は、霊的視点から真摯に考えたときに

「なぜ絶対的な超越者であるはずの神が、封印されるというようなことが起こるのだろう？」

と考えてしまうのです。

それは、神が封印されているというよりもむしろ、その人がその神に対して投影している、その人自身の何かが、その人の内側に抑圧され、封じ込められてしまっている、ということを表しているのかもしれません。

確かに、世界中の神話をみても、神々が争ったり、憎しみあったりする様子が語られることは多く、まるで人間の歴史や物語を読んでいるかのような気持ちになることがあります。

神様たちのストーリーであるはずなのに、一体どうしてこんなに人間的なのだろう、と疑問に思ったことのある人は決して少なくないでしょう。

私もその一人です。

しかし、あれらの神話は、神々が人間と同じように、時に感情に翻弄される存在だ、と言っているわけではなく、そこに秘められたシンボルとしての意味がとても重要である、ということを示しているのです。

別の言い方をすれば、神話は、私たちがより幸せに、発展的に、調和的に生きていけるよう、重要な知恵や考え方を子孫に語り継ぐためのものなのです。

子孫に語り継ぐ物語ですから、感情の起伏があり、時に争ったり時に苦しんだりしながら、様々な出来事が起きるという、まるで小説のようなストーリーの方が記憶に残りやすく、長く語り継がれますよね。

もちろんそれが全てでは無い（例えば神々のストーリーだと思われているものも、実は我々の遥か遠い先祖たちの民族的なルーツや歴史をデフォルメしたものである場合もあります。）のですが、世界中の多くの神話があのような話になっているのには、そういう理由もあるのです。

　

　

でさらに詳しく述べています。

 

これと同じことであり、海神系の因縁の浮上と言っても、神の祟りであるなどという話では決してありません。

 

シンボルとして意味を読み解くと、この場合は、古い時代の先祖たちが海の神々に大変な恩義を感じ、大切にお祀りしてきた歴史があったものの、その信仰や祭祀の儀礼が時代と共に廃れてしまい、それに対し、その先祖たちが悲しみと後ろめたさを感じている、ということなのです。

 

 

 

先日、クライアントさんの祓いを行ったところ、まだら模様の巨大な海蛇が出てきました。

 

海蛇は既に妖怪化してしまっていたものの、儀礼によって祓ったことで、この海蛇が元はある神様の御眷属であった、ということが判明したのです。

 

辿っていくと、三叉槍を持った雄々しい男性神の御姿が見えてきました。

 

それは