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カテゴリ:旅のストーリー
金沢で持っていた荷物を預けて、少しゆっくりしたあとは、金沢駅東口の地下にある北陸鉄道の北鉄金沢駅へと向かいます。ここから12:30発内灘(うちなだ)行きに乗車します。列車はもと東京メトロ日比谷線の03系2両編成です。最近では東京メトロの中古車両が地方私鉄で活躍するケースも見受けられ、去年5月には熊本電気鉄道でもと東京メトロ01系と巡り会ったこともあります。
なお、この日使用しているのは、「のりまっし金沢」アプリで購入した「鉄道線一日フリーきっぷ」です。最近はこのようなスマホで乗車券を購入するケースも珍しくなくなってきています(伊勢鉄道の「ノリノリいせてつきっぷ」、三重交通の「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」等)。そしてこの北陸鉄道浅野川線ですが、乗車するのは2007年4月、2015年3月に続いて3度目です。いずれも朝・夜といった混雑する時間帯であったため、今回、昼間落ち着いて乗車できるのはうれしいですね。 乗客はある程度いますが、とりわけ割出(わりだし)で減ります。このあと三ツ屋(みつや)で行き違います。そして順調に終点の内灘へ。そしてその内灘の手前、粟ヶ崎(あわがさき)を出ると、松任谷由実さんの曲「acacia[アカシア]」がかかります。なんでもこの3月16日からこの取り組みがなされているとのことです。 内灘では折り返し時間があるため、ゆっくりと散策します。これまで来たときはいずれも折り返し時間が短かったため、あまり散策もできずに折り返していったのですが・・・。ちなみに、内灘駅周辺はというと特に能登半島地震の被害というのは目に見えてあるわけではないようです。同じ内灘町では西荒屋地区などで液状化現象が発生して家が傾く等の被害があったようですが、内灘駅からはある程度離れた場所になります。 というわけで内灘で折り返しますが、浅野川線は北鉄金沢と内灘が駅員配置駅であり(ラッシュ時には割出も駅員配置となりますが)、平日朝の北鉄金沢行きの2本以外は全ての列車がワンマン運転を行っています。13:00発北鉄金沢行きに乗車します。さっきまで乗っていた列車がそのまま折り返していきます。やはり三ツ屋で行き違います。そしてこの先乗客は増える傾向ではありますが、といってラッシュ時のようではありません。これにて上諸江(かみもろえ)まで。 この上諸江は単式ホームで行き違いができません。周囲は小学校や住宅街というところでしょうか。 ここで折り返し、13:33発内灘行きに乗車します。やはり割出で乗客は減り、三ツ屋で行き違います。その後は乗客が減ってきます。これにて再び内灘まで。内灘は単式ホームですが、隣接して車庫もあります。 内灘で再び折り返し、14:00発北鉄金沢行きに乗車します。こちらも三ツ屋で行き違います、というより、線内で行き違いができるのはここと北鉄金沢のみです(しかも北鉄金沢は平日では早朝・昼間・夜間は列車の留置が1本行われています)。やはり乗客は増えてきます。そして終点の北鉄金沢へ。 このあとは「金沢百番街」にてお土産を購入します。スヌーピータウンショップもあり、金沢限定の商品があり見逃せません。そのほかにも、落雁のような和菓子、麩や、漬物といったお土産も入手します。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.22 22:24:47
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