楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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北國新聞ー笠谷幸生氏の訃報(金沢紀行1)

2024年05月02日 05時02分13秒 | つれづれなるままに考えること
金沢へ行くことにした。

目的はただ一つ、芭蕉のお弟子さん、
小杉一笑の塚を見たかったからだ。

とりあえずホテルで見た新聞「北國新聞」の一部。
ご覧ください。

[時鐘]
五輪などで生まれた異名は
名選手の証である。
「暁の超特急」「フジヤマのトビウオ」は
さすがに歴史上の言葉だが、
「日も丸飛行隊」なら、
五輪に興奮した初期の記憶として脳裏に
焼き付いている。
▼小学校の休み時間になると、
友人に支えてもらい、
前傾姿勢でズボンをバタバタさせて
無邪気にまねた。雪面に段差をつくり、
ジャンプ台にして遊んだのも懐かしい思
い出である。
▼1972年の札幌冬季五輪で
金メダルを取った笠谷幸生さんが
80歳で亡くなった。 (中略)

▼72年の出来事を調べると、
横井正一さんが帰還、
あさま山荘事件、沖縄返還、田中内閣発足、
日中国交回復と大型ニュースが目白押し、
戦後処理の節目であり、
「日の丸飛行隊」の命名にも
時代のにおいを感じる。(中略)

と続いて、

五輪や万博にわいた時代の熱狂は
どこへ行ったのか。
昭和は遠くなりにけり、
わが身に染みる訃報である。(浅緑)

で終わっている。


今度の万博はどうです?
興味も示されていません、を暗に言いたかったのか?

見事な一文です、皆さんいかが感じられましたか?
お尋ねします。
コメント (5)
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