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【鵜の瀬】に行ってきた。送り水で有名な小浜市のパワースポット。駐車場や所要時間なども紹介

ちぃパパ&ちぃママ

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます


福井県は小浜市にある鵜の瀬に行ってきました。

鵜の瀬とは遠敷川の上流付近のことをいい、周りは山に囲まれた自然豊かな場所です。しかも日本の名水百選(環境省選定)にも選ばれています。


鵜の瀬といえば、奈良東大寺二月堂のお水取りと深く関わりのあるスポットとして知られており、鵜の瀬の送り水は有名です。

神事は毎年3月2日の昼頃から夜にかけて行われるようで、その儀式は厳粛にして幽玄だといわれております。

そんな深き歴史ある聖地(パワースポット)鵜の瀬を、今から紹介してみたいと思います。

鵜の瀬公園資料館の営業時間と所要時間



■住所:福井県小浜市下根来8-1-1
■入館料:無料
■定休日:年末年始
■営業時間:9:00~17:00
■駐車場∶無料駐車場あり
■ホームページ:鵜の瀬公園資料館(ふくいドットコム)

※上記は鵜の瀬公園資料館の詳細です。
鵜の瀬(川)は公園資料館の側にあります。


鵜の瀬、および鵜の瀬公園資料館を見学するのに要した時間は、およそ15分でした。

鵜の瀬への行き方




鵜の瀬への行き方
JR東小浜駅から南方向へ進む。

県道220号線(東小浜駅前)の交差点が見えるので、そこを直進(県道146号線)。

国道27号線(東小浜駅口)の交差点が見えるのでそこも直進。

県道35号線に入りしばらく直進。およそ200メートルほど行った右側に若狭姫神社があります。

そこからさらに4km南下(県道35号線)すると右側に見えてきます

●徒歩だとJR東小浜駅からおよそ1時間です。

鵜の瀬の駐車場



鵜の瀬の駐車場は、鵜の瀬公園の駐車場を使用します。駐車料金は無料。

鵜の瀬の鳥居から少し南下した場所、鵜の瀬公園資料館の入口付近にあります(橋がある横)。およそ10台ほど止められます。

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鵜の瀬をめぐってみた感想や見所



今回、私たちは若狭エリアを中心に旅行をしたわけですが、その数ある観光スポットの中で行ってみたかった場所がここ鵜の瀬

冒頭にも書きましたが、鵜の瀬は奈良東大寺二月堂のお水取りと深い関わりを持つ場所であるとともに、若狭彦神社と若狭姫神社の神様が示現された地だとされています。

まさにパワースポット中のパワースポット!
どんな場所なのか見てみたかったんですね。


早速、一の鳥居の前に立つと伝わってくる独特な雰囲気に少し緊張。果たして私たちが踏み入れても良いものなのかと、若干気圧されながらも一歩一歩前へと進んで行きます。

鳥居と鳥居の間の緩なかな階段を降りていくと、すぐに遠敷川が見えてきました。


川幅はそれほど広くはないものの、ザーッと流れる水の勢い力強いです。


鳥居正面には切りだった崖があり、その崖には注連縄が張られています。
鵜の瀬で大事な場所なのかもしれません。

鵜の瀬の由来と送り水について、このような言い伝えがあります。

その昔、遠敷明神は全国の神様が招かれた修二会(しゅうにえ)の行事に遅刻をしてしまった。途中から行事に参加した遠敷明神は、法会に感銘を受け、そして遅刻してしまったお詫びに、二月堂のご本尊にお供えする御香水【閼伽水】を献ずる事を約束した。

早速、地元に戻った遠敷明神は神通力を発動し、白と黒の二羽の鵜を出現させると、その鵜たちは若狭の根来(ねごり)白石の川淵より地下を潜っていった。しばらくすると鵜たちは二月堂付近の地面をうがち割り飛び出すと、そこから清水が湧き出したという。

今ではその湧水の場所を【若狭井】。
川淵を【鵜の瀬】と呼ばれています。

古来より、若狭と奈良は地下で結ばれているという伝説がある。

関連記事
修二会とは(Wikipediaに飛びます)とは

と、このような言い伝えがあります(少し脚色しています)。

崖下の付近を見ると、水が変色しているのが分かります。もしかすると、あそこが言い伝えによる川淵なのでしょうか。だとしたら奈良までつながっているのか、どうなのか。

神事を直接見ていないので確かなことは言えませんが、恐らくこの付近で送り水の儀式が行われるのだと思われます。

ちなみにこちらは鵜の瀬の送り水の儀式の様子です↓



若狭彦神社発祥の地、鵜の瀬の白石神社



鵜の瀬といえば送り水が有名ですが、もう一つ忘れてはいけない事があります。

それは、その昔この付近に遠敷明神が示現したという言い伝え。遠敷明神は若狭彦大神と若狭姫大神の事です。

示現とは
仏・菩薩(ぼさつ)が衆生(しゅじょう)救済のため、いろいろ姿を変えてこの世に現れることです。


そして、そのお姿は唐人のようだったとか。
仙人様といった感じでしょうか。


714年、遠敷明神が現れたこの地(下根来村白石)に若狭彦神社を創建されました。
翌年、この場所から今ある若狭彦神社へと遷座し、元の若狭彦神社は白石神社として今も残っています。

上記にGoogleストリービューを貼っていますが、鵜の瀬橋の向こう側に小屋のようなものが見えるかと思います(アップして見てください)。
あれが白石神社です。仄暗い場所にあるせいか、少し立ち寄りにくい雰囲気をかもし出しています。

あまり予習をせずに鵜の瀬へ行ったものですから、白石神社の存在を知らず写真を撮っていません。行きたかった場所だというのに下調べしない筆者。まあ、あるあるです······よね?


鵜の瀬公園資料館と給水場


駐車場横の橋(鵜の瀬橋)を渡るとすぐのところに、鵜の瀬公園資料館と給水場があります。

手前が給水場。有料だけど名水百選に選ばれた名水がここで頂ける。

更に奥へ進むと鵜の瀬公園資料館があります。
無料で入ることができます。しかも無人。
資料館といっても部屋は一室しかない。
そこでは鵜の瀬の送り水の紹介がされています。
興味のある方はぜひ寄ってみてください。

終わりに



鵜の瀬は厳かな雰囲気を醸し出しつつも、全体としては穏やかで温かな場所でした。

公園(遊具などはない)として整備されており、この日は家族が川遊びをしていました。

見どころはあまりないですが、でも鵜の瀬と関係する場所を一緒に巡ることで深みあるスポットになるかと思います。

おすすめとしては
若狭姫神社

神宮寺

若狭彦神社

鵜の瀬(ここ)

上記は鵜の瀬に関連し、さらに近隣にあるため、時間に余裕がある人はぜひ全て巡ってほしいと思います。
(ちなみに筆者は時間がなかったので、神宮寺には寄ってません)








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