サルベストロール | ぐうたらエステティシャンのタブーなこととか

癌細胞には、普通の細胞にはない独特のバイオマーカー(生体指標)がある。

CYP1B1という酵素である。

酵素とは、化学反応触媒となるタンパク質である。

CYP1B1には、多くの野菜や果物に天然に存在する「サルベストロール」という複合物の化学構成を変える働きがある。
この化学変化で、サルベストロールは、癌細胞を殺す(健康な細胞には害を及ぼさない)物質に変わる。
酵素CYP1B1は、癌細胞にのみ現れ、野菜や果物のサルベストロールと反応して癌細胞のみを殺す化学物質を生み出す。
サルベストロールは、野菜や果物が菌の攻撃に対して自然に備えている防御システムであり、だからこそ菌による被害を受ける生物種だけに存在するのである。
イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブドウ、ブラックカラント、レッドカラント、ブラックベリー、クランベリー、リンゴ、梨、ブロッコリー、キャベツ、チョウセンアザミ、パプリカ、アボカド、クレソン、アスパラガス、茄子などである。
ビッグファーマとビッグバイオテックは、これを全て知った上で、癌に対する自然の防御力を弱めるため「現代の農業で使用されている殺菌スプレーにより菌が人工的に殺されるため、農作物は自力の防御システムを作動させる必要がない」と理屈をつけたのである。
今日、サルベストロールを含むのは自然栽培の農作物ぐらいである。
最も普及している殺菌剤は、CYP1B1を強烈に阻害する物質で、化学的に製造された食品をある程度摂取すると、いくらサルベストロールを摂取しても癌を破壊する物質へと活性化しない。
これらは全て意図的に計画されたものであり、新たな規制で自然農法家を廃業に追い込むなど、自然栽培に対する攻撃の勢いを増している理由もここにある。
独立系の政府、監視機関と言われているイギリスの食品基準庁は、露骨なまでに自然栽培を攻撃したがっている。
この食品基準庁がビッグファーマとビッグバイオテックの出先機関であることを考えれば、何の不思議もない。
2009年には「自然栽培の作物を食べても何ら栄養上の利点はない」というプロパガンダの報告まで発表している。