長女さんが何となく変わり始めた
いつも、いつも自信がなくて、自分が嫌いで・・・
私 『貴方は素敵だよ もっと自分を好きになって』
長女さん 『無理・・・』
ず~っと自分を否定して
今までは、時期が来れば変わると時に身を任せて来た私ですが・・・
いつか、彼女もいろいろな事に気づき、
きっと幸せになるだろうと思って見守ってきた
でも、母としてもっと早い時期に彼女を変えてあげたいと
ムクムクと闘争心が湧いてきて
私 『誰よりも優しくて、素敵なのよ』
長女さん 『誰もそんな事認めてくれない』
認めていないのは、他人ではない
間違えなく自分自身。
私 『誰と比較しているの』
彼女は、いじめてくる子供達と自分が何が違うのか。
兄弟と何が違うのか。
ず~っと苦しんできた
中学校の時に、クラス全員で『バレーボールやろ~~』と呼び出され・・・・
『え~~何でいるの』
と一度もボールがくることはなかった。
修学旅行のグループ選び
『はい これで全員決まりましたね』
と黒板に書かれたクラスみんなのグループ分け・・・
彼女の名前だけありませんでした
もちろん、私は担任のもとへ・・・
きっと小さな幼いハートで一生懸命耐えたんだと思います
私 『貴方はいっぱい悲しい思いをしてきたから、
いっぱい人を愛せるんだよ』
長女さん 『・・・・・』
私 『家族は貴方を誰とも比べていない。
お兄ちゃんとも次男君とも比べてなんかいない
こだわっているのは、貴方自身。
いつも、いつも家族みんなが貴方を守って、貴方を愛してる
それを、受け入れてほしい。
お母さんはこんなに貴方が大好きなのよ』
黙って、長女ちゃんはお風呂へ消えて行きました。
主人と早くわかって楽に楽しく過ごしてほしいと話していると・・・・
長女ちゃん、お風呂から出て来て・・・
『私 いけそうな気がする』 と
長女の目は真っ赤だったけど、笑顔でした
なんだか、ちょっぴりウルッ
やっと少しだけ、愛が伝わったようです
母ちゃん、頑張るぞ~~~