人の筋肉、骨格の形状や配列はまさに神が造りし芸術作品である。

 筋骨格だけでなく、内臓や(消化などの)器官、神経、結合組織、皮膚に至るまで、その配列や形状は他の組織に邪魔な干渉がないようにおおよその人々の共通する形をなしている。

 もしもその形が壊れた時、例えばわかりやすい例として姿勢の不良で骨格が変形した場合など、それに伴い筋肉のバランスも崩れている場合が多いため、腱の損傷だったり、筋肉痛だったり、内臓にまで影響することもある。

 ましてや全身に張り巡らされた神経は、Bluetooth機能などついているわけではないので、伝える導線が途絶えたり遮断されれば、伝達できなくなったり、その前に痛みを伴います。

 たくさんの方の施術や、ピラティスレッスンなどを通じて、怪我や病気、それに伴う身体の変化などをみてきて、人体の素晴らしさに改めて感銘する。

 それを維持出来るかどうかは、扱う人の管理次第ということも身に沁みる。

 もちろん、先天性のものであったり、環境に左右されることもありますが。

 生活習慣や、職業病とも呼ばれるもの、スポーツ、偏った癖、加齢に伴う筋肉の弱化など病や不調の要因は様々。 だからこそ、リハビリや、リフォームしていく方法を見つけて、修正する道を考えてます。

 健康のために、ラジオ体操、みんなでやる〇〇体操、グループのレッスン、それももちろんやって損はないけれど。 人それぞれ身体が違うから、集団のレッスンの中でもちゃんとそれを感じながら出来るといい。

 どうしてもちゃんと整えたい、自分の身体の状態を把握したい場合にはパーソナルな個別レッスンがおすすめです。

 いつまでも治らない不調、病の後、術後など、少し集中してトレーニングやリリースするだけで変化をもたらします。

Instagramでお知らせしていた通り、2月末に私は子宮全摘手術を受けました。


 私の子宮は筋繊維症という状態で通常の大きさ(40〜50g)の10倍を優に超える大きさで、膀胱を圧迫してました。 

 しかも、子宮の外側に筋腫が出来ており、左の卵巣から繋がる卵管に干渉して卵巣が埋もれている状態でした。

 生理が来るたびに卵管が引っ張られてるかのような左腰の痛みが骨盤を歪ませていたのかもしれません。

いつも右の骨盤が浮いてる(仰向けになった時)と言われてました。

 ピラティスで整えていたので、生活は出来ていたのかもしれません。


 女性ホルモンの検査でE2(エストラジオール)の数値が、年齢(50代)では考えられないほど高く、閉経など到底考えられないということで、ますます症状を悪化させていっていたようです。 

 もう我慢しなくていい。 私のような方は一定数いらっしゃいますが、どちらかというと同世代では更年期のお悩みの方の方が多いので、なかなか人には打ち明けられないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 

 大豆製品を控えたり、サプリにホルモン系が入ってないか確認したり、ひどい時はホルモンを抑える薬を処方され(やめるとリバウンド)、とても辛い日々でした。 

 だからこそ、更年期の対策や、対処法なども調べたり学んだりしています。

 今後はどちらからのアプローチも提供出来ると思います。 長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。