私の大好きな本のひとつに


太宰治が書いた斜陽があります。


斜陽 (新潮文庫)/新潮社

¥357
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というのはこの本にとても興味深いフレーズがでてくるのです。

もちろん全体的な内容も大好きです。

以下のフレーズです。


幸福とは


悲哀の川の底に沈んで幽かに光っている砂金のようなものでなかろうか


悲しみの限りを通り過ぎて、不思議な蓮明かりな気持ち。


なにか心に残りませんか?


絶望の中に見るわずかな希望、


これを見たときの幸福感は他では味わえません。。。

絶頂の中に見る光は長続きしない幻にすぎないと思います。

また、絶望の中で見た希望というのは実現しやすいのです。

なぜなら、わずかな光を頼りにのみ行動していけるので、、、

邪念はありません。