こんにちは。
心を育む子育てサポーター
森かほり です。

子どもたち(一男一女)は成人し、
子育てが終わりました。

「自己肯定感をはぐくむ子育て」の
講師として、講演会でお話しています。

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これやりたい。それってワガママ?

 

何かをやりたい!と思うけど、

それをやることはワガママだ、無理だと

感じて、やりたい気持ちを

抑え込んでいる、ということは

ありませんか?


人は、矛盾した気持ちを
同時に抱える生き物らしいです。

だから、何かをやりたいと思っても、
全力で「そうしてはダメだ」という声も
あったりするんですね。

たとえば「いつか、起業して
自分の好きなことで収入を得られたらな~」
となんとなく思っても、

すごい勢いでそれを否定する声が、
自分の中に沸いてきます。

「起業なんて大それたこと、無理」
「パートすれば?」
「仕事になるかどうかどうかもわからないのに」

さらには
「そんなことを思うなんてワガママ」
「まずは完璧に家事をやってからにしろ」
と自分を責めます(←過去のわたし)。

だけど、
「起業して自分の好きなことで収入を得たい」
と思っていることは紛れもない事実なのだから、

そんな風に思ってはいけないとか、
ワガママだと思ったりする必要はありません。

そう感じているのが、
素のあなた、なのだから。
 

 

 

役割という着ぐるみ

 


現実的には、人は
「妻/夫」
「母/父」
「娘/息子」
「仕事人」
「○○会長」など、
いろいろな役割を持っています。

それらの役割の土台には、
「あなた自身」がいること
がものすごく大事です。

「妻」が土台だったり
「母」が土台だったりすると、
自分がわからなくなってしまい、
苦しくなります。

わたしは長らく
そんな感じでした。

妻や母、娘であることは、
どれも重要な役割でしたが、

「妻としてこうあるべき」
「母としてこうあるべき」
が強すぎて、

土台とするべき「自分自身」が
あまりなかったように思います。

それらの役割の理想像と
現実の自分が違いすぎる、
と感じていました。

「至らない妻」なので
夫の不機嫌を恐れたし、

「良い母」でいたいけど、
子どもの成績が悪くて
怒りや焦りが出てきたし、

「親孝行な娘」でいたいのに、
父に対して怒りがあって、
心から感謝できない自分が嫌でした。

ちょうど5年前、
はじめてコーチングを受けて、
そういう矛盾した気持ちが
混在していることに気づきました。

理想像に自分をあてはめようとして苦しみ、
罪悪感だらけだったことを知りました。

今なら、
「理想が高すぎて非現実的、
理想なんて諦めたらいいやん」
と思うのですけど、

当時はそのレベルが当たり前
と思っていたので、
そんな発想はなかったです。

あなたも今、
妻として母として娘として、
窮屈さを感じているのであれば、

そのような役割をかぶる前の、
素のあなたを見つけてほしいと思います。

 

 

役割の着ぐるみの中に、あなたはちゃんといますか



「素のあなたを見つける」とは、

あなたの好きなことややりたいこと、
あなたの素直な気持ちを、
ちゃんとキャッチして
(心の中でもいいので)言葉にする

ということです。

言葉にして、
その思いの存在を
きちんと確認してください。

なかったことにしたり、
拒否したりしないでくださいね。

それが、
素のあなたを見つけるということ。

素の自分を見つけても、
それを全面に出す必要はありません。

実際、突然
自分の気持ちを全面に出したら、
周りの人も戸惑うかもしれませんもんね。

でも大事なことは、
素の自分、自分の気持ちを、
自分が否定しないこと。

その存在をきちんと認めて、
大事にすること。

仮に「妻」「母」という役割のせいで、
その気持ちを実行に
うつすことができなくても、

そのような気持ちの存在を
大切に保管しておくことは
できますよね。

状況が変わったら、
その気持ちに添った行動を
取れる日も来るでしょう。

それに、
自分の気持ちをキャッチして
大事にすると、
本当に楽になれます。

楽になると、
たぶん表情や口調も
和らぐのでしょうね。

自分の変化が周りにも伝わって、
周りとの関係もよくなります。

今、わたしはそんな状態です。

妻や母などの役割を
いっしょうけんめいに務めている方は、
それはそれで素晴らしいです。

でもそればかりで、
素の自分をないがしろには
しないでくださいね。

自分が何かを感じたら、
その気持ちがそこにあるのは真実です。

なかったことにしたり、
感じ方を無理に変えたり
しなくていいです。

たとえ負の気持ちでも、
その気持ちをちゃんと認めたら、
あとで心がラクになれます。

将来ラクになったとき、
その状況を心から満喫するために、
今の苦しい状況はあるのかもしれません。
(経験者は語る~キラキラ


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子育てが苦しいと感じているあなたへ

「母」という役割をいったん脱いで、
好きなこと・好きなもので
素の自分をいやしてあげてください。

エネルギーを補給して
元気になったら、
また母業をぼちぼちと。


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