おはようございます。

土曜も写真洗浄のボランティアに行ってきました。
写真洗浄は全国各地であらいぐまという名前のボランティア団体さんが中心になって、活動しています。

なんだかんだでちょっとずつしか参加できないけど、今回は浸水してカビちゃったり、うねってしまったアルバムから写真を取り出す作業に初挑戦。

ちょっとずつスキルアップ。


ボランティアの人たちは写真のプロや、各地のあらいぐまグループさんと情報交換しながら、フィルムや額縁についてしまった画像をできるだけ綺麗に剥がす方法を日夜研究しています。

砂や汚れは震災を思い出してしまうだろうと、丁寧に拭き取っています。

うまくいくとうれしそうだったり、赤ちゃんの写真を見ながらかわいい、と歓声をあげたり。


少しでも多くの写真が持ち主のもとに帰るよう祈りながら、作業します。


もしかしたら、持ち主さんがもういないかもしれない。

気持ちの整理がつかなくて、写真を取りに行けない人もまだ大勢いるのだそうで。


切ないです。


何もしてあげられませんが、こうして写真を見ながら、この人が今、元気だといいな。少しでも幸せだといいな、と思います。



前に紹介した東松島のおのくん、ボランティアさんの発注分が届いたそうです。
※震災でお仕事がなくなってしまった漁師さんなどが作っています。

みんな思い思いの靴下を送って作ってもらったそうです。

愛嬌があってかわいい。


おおすみさん、記念に写りなよー!と写真を撮って頂いちゃいました。


よくわからないけどUFOを呼んだ体で。(笑)。

手長ざるや手短ざるなど、個性が豊かでかわいいです。


お写真を掲載する許可をもらったので、手長おのくん捕獲の図(笑)。
ハイソックスで作るとこうなるみたいです。
捕まった宇宙人みたい(笑)。

とてもなごやかなひとときでした。
またたまに行けたらいいな。


写真をふきながら、自分の家族のことを思い出したりして過ごす時間は、穏やかで充実しています。