こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
おかげさまで当院は開院1５周年を迎えることができました。
毎度のことながら個人的には本日が誕生日で５２歳になりました。
年始早々大変な出来事がありましたね。
被害にあわれた皆様に対して心よりお見舞い申し上げます。
コロナ禍がようやく終わりを告げようとしています。
でも現実にはコロナ禍は終わっていません。
この間に様々な問題が噴出し、日本人の悪い部分が見えてきたと思います。
と同時に震災などの災害時には本当に日本人は凄いな、と思うこともたくさんあります。
個人的には悪い部分も良い部分も表裏一体だと思っています。
明らかに日本人がおかしくなっていると思うことは、五感を鈍感にして生きていることです。
- 鈍感だから入ってくる情報に何の疑問も感じなくなる、
- 身体に悪い添加物や農薬だらけでも気にしない、
- お金儲けを企んでいる人たちに簡単に騙される、
ような状況に陥っています。
逆に言うと五感を鈍感にしてたくさんフィルターをかけなければ、やってられない時代ということなんですが。。。
ちょっと話は変わりますが、新型コロナワクチンが原因と思われる超過死亡者は数十万人と言われており、今年はさらに増えるだろうということを警告している研究者もおられます。
私はこのワクチンこそが第３次世界大戦だと思っております。
思考停止に陥った国民が反ワクチンという呼び名で非国民扱いし、ワクチンを打たない（ワクチンのデメリットがわからないので怖い）人たちにひどい扱いをしました。
戦後（コロナ禍後）、自分たちが行っていたことが間違っていたことがわかってくるでしょう。
膿を出し切ったら、日本人は変わることができる可能性があるとも思っています。
お金に振り回される時代は終わりをつげ、自然回帰する時代が来ることを望んでいます。
いかに環境を破壊してきたのか、を反省し、誰も「死にたい」なんて思わない幸せな時代が来ることを望んでいます。
そこで一冊の本をご紹介します。
『今日、誰のために生きる？』
著者：ひすいこうたろう
出版社：廣済堂出版
アフリカの「ブッシュ村」というとことでペンキアートを学びに行ったショーゲンさんがその村で体験した話しが書かれています。
現代の日本人にいきなりこんなことを伝えても、理解できないでしょう。
ブッシュ村についた時に村長にこういわれたそうです。
『ご飯が食べられることに、幸せを感じられるか、
ただいまと言ったら、お帰りと言ってくれる人がいるか、
抱きしめられたら、温かいと感じられる心があるか。
この３つがあなたの中にあるんだったら、村においで。』
最近、個人的に食べることへの感謝が無くなっているのを感じます。昨日食べたものすら覚えていない。
味覚の退化ですね。食事も人生も楽しめなくなっているんですね。
村長の奥さんからは、こう言われたそうです。
『この世からお金がなくなったとしたら、あなたは生きていける人間ですか？』
個人的にはなぜか昔からお金が無くても何とかなる、という意識が強く「貧乏でも幸せな家族を作れる」と思っていました。
これは私の個人的な特性ですね。
よってビジネスには全く興味が無く、貧乏ですが笑
『ショーゲンは、いつも無駄を省いて、効率よく生きようとしているけど、無駄とか、しょうもうないことの中に、幸せっていうものがあるのに、もったいないなあ。』
『効率よく考えるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい。
人はいかに無駄な時間を楽しむかというテーマで生きているんだよ。
お前の心のゆとりはどこにあるんだ？
お前の幸せはどこに行ったんだ？』
私の好きなみうらじゅんさんも同じようなこと言っていましたね。
人生に意味なんてなく、ある意味暇つぶしなんですね。
どんな面白い体験をするか、が大事だと思ってます。
『僕らはお金のために効率を求め、他人の目を気にして「いいね」を求め続けた結果。一番大事な「心のゆとり」（幸せを感じる心）を失ってしまったのです。』
先日子どものなりたい職業の一番がユーチューバーとなっているのを見て愕然としました。
今こそ大人たちが変えていかなきゃ、ユーチューバーでお金を稼いだってほとんどの人は幸せになんかなれません。
『失敗しても誰にも責められないわよ。だから子どもの前で、失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもには安心して未来が描けるんじゃない？』
『この村の大人たちは、『人間らしいね、かわいいね』って言ってあげるんだ。
生きていくうえで一番大切なのは、人間らしさ。
年を重ねるほど、完璧になっていくんじゃないんだよ。
人は、年を重ねれば重ねるほど、人間らしくなっていくんだ』
個人的に家族の中では実践していました。
だからあえて完璧じゃないバカな親でいいじゃない、って思っていました。
まあ、これは私の親が反面教師になったからですけどね。
『日本人こそが俺たちの先輩で、真のアニミズムなんだ。
自然災害が来ないように、自然にたいして手を合わせるという心がみんなの中にある。
地球上で、無視の音がメロディーとして聞こえる、
無視と会話できる稀有な民族が２民族だけいて、
それが日本人とポリネシア人なんだ。』
『虫の音がメロディーとして聞こえる、会話として聞こえる、
その素晴らしさは当たり前じゃないからね。
なんでそういう役割を日本人が与えられたのか、ショーゲンはもう気づいているでしょ？
幸せとは何か、本当に大切なことは何か、
それがすでに日本人はわかっているからだよ。
だからそれを伝えていく役割が日本人にはあるんだ。』
『この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ。
つまり自然と対話できる人がいなくなった時に、地球の崩壊が始まる。』
ちょっと関係ないですが、個人的には朝までぐっすり眠ったことがない人なのですが、昨年旅行で宿泊したところが、山の中で周辺に何もなくとても静かなところで、昼は鳥の声がはっきり聞こえ、夜には虫の声とカエルの大合唱。
そんな中、めずらしく朝まで一回も起きずに寝られたのを覚えています。
こんなところに住みたいな、って思いました。
『ショーゲン、なんで日本人は心のゆとりを失ったんだ？
今の日本人は、みんあそうなのか？
空を見上げられない人が多いのか？
誰かに、心のゆとりを持っていかれたのか？
本当の日本人は、そうじゃなかった。
世界中で、空を見上げる余裕を持っていたのが日本人なんだ。
取り戻してくれ、今すぐに。
世界中の人が大切にしないといけないのは、日本人だと俺は言い切れる。
だから、その感性を取り戻してほしい。
日本人は、心の豊かさと、ゆるがない心の安定を持っている人であってほしい。
それが日本人の役割なんだよ。』
『地球のために頼むぞ日本人！
日本人こそが世界を幸せに導ける人たちなんだから』
私は日本人はそんな特別な人間とは思っていませんが、世界中でインフレが加速し経済が下降している中、なぜか日本だけがあれだけ無駄使いしているのにインフレにならず株価も下がらず大きな問題が今のところ起こっていないのは、見えない不思議な力が働いているな、とは思っています。
でも今後も日本人が気づかなければ、いきなり崩壊になる可能性があります。
お金の価値がなくなる時代が来るかもしれません。
それでも生きていけるように心構えが必要だと思っています。
皆様力を合わせて乗り越えていきましょう！！
本年もよろしくお願いします。
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