今日はメーデーですね | 断酒てへ日常

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断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 Wikipediaによれば「メーデー(英: May Day)は、5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。労働者が権利を要求するために行進や集会などを行い、団結の威力を示す。」とあります。

 労働者の祭典とあるように、労働者が自分たちの権利を主張するという趣旨で集会を行ってきています。かつては統一メーデーが行われていたのですが、今は各労働団体の全国組織ごとの集会となっています。、ああそれも、労総組合活動と言ったものが低調になっている現在はかなり、勢いがないものになっているようです。

 

 私がかつて勤めていた会社は、労働組合と、会社が互いによくわかり合う?関係にあって、組合として、メーデーの全体集会に出ることを求めていなかったのですが、会社は基本的に5月1日は休日にしていました。

 という訳で、社員としては5月1日は単に休日と言う認識しかありませんでした。

 

 断酒会の体験談で、メーデーの全体集会に参加したものの、そこで酒を飲んで酔いがまわってただ会場を迷い歩いた、なんて話を聞いても、全体集会に参加を求める労働組合と言うのも私にはピンとこないのです。

 

 私は工場に勤めていたのですが、工場の休日は暦通りではなくて、飛井ぢなどは排除した、休日がその年ごとに決められていました。ゴールデンウイークでは飛び石を避けるために当時まだ休日ではなかった5月4日は休日とされ、またメーデーも休日だったので、5月2日も休日になりました、その分を補うためにちょっと離れている4月29日は例年出勤日となっていました。

 

 だから当時の私のゴールデンウイークは毎年5月1日から5月5日だったのです。そして組合から全体集会への出席も求められない5月1日はまさにゴールデンウイークの初日だったのです。

 

 まあ独身の頃はしばしば休日出勤をしていたので、休日ながら5月1日は出勤することが多かったようにも思いますが、休みが取れる時には、連休の始まりと言うことで、前夜はしっかり酒を飲んで当日は昼頃まで眠るのが常態だったようです。

 

 という訳で当時の私はメーデーだからと言って労働者としての権利を主張するとか意識を高めるということは全くなかったのでした。


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