今日は昭和の日 | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 かつては天皇誕生日とかみどりの日だったのですが、今は昭和の日です。その趣旨は

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧(かえり)み、国の将来に思いをいたす」

と言うことだそうです。それで、今日は私の昭和を顧みてみます。

 1923年に昭和は始まります。それから戦争をやって負けて、焼け野原からの復興を遂げるのですが、私がまだ生まれていないので、知りません。

 私は昭和28年に生まれました。昭和31年度版の経済白書には「もはや戦後ではない」と言う言葉があったそうで、そんな時代だったようです。そして、日本はどんどん経済成長を遂げ、世の中が豊かになっていきます。

 昭和39年の東京オリンピック

 昭和45年の大阪万国博 などが高度成長を象徴しています。

 昭和47年に大学に入学して、それに合わせて酒もたばこもやり始めたのでした。

 昭和48年にオイルショックが起きます。トイレットペーパーを始め物が何もなくなった年末に学生の私は、九州に旅行して、焼酎をおぼえました。

 昭和54年大学を出て就職します。当時は第2次オイルショックで景気が悪かったですが、自分の給料で、酒が飲めるもので習慣飲酒が身に付いたのでした。

 昭和61年ごろからバブル景気と言う実体のないから騒ぎが始まるのです

 昭和64年1月7日バブル景気の中昭和は終わります

 

 平成元年2月24日に大喪の礼が行われます。その日私はバブル景気で新工場が建って関西から関東へ転勤する壮行会を開きました。政府の指導で当日は「歌舞音曲」を慎むようにとあったので、飲食店はほぼ休業していたと思います。その中でその日に宴会を開けたのは、独身の頃に散々投資してきた、飲み屋が受けてくれたからです。

 
 その、関東への転勤あたりから、私はまともに働かなくなりました。そして平成15年にリストラされてしまうのです。オイルショックなどはあったものの、戦後の昭和の高度成長期を生き、酒を飲み始め、何時しか大酒を飲むようになり、昭和が終わるころにはすでに酒に侵されており、昭和以降はただ酒に因る転落だけが待っていたのでした。

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