お隣の家が解体されています | 断酒てへ日常

断酒てへ日常

断酒を続けること、そのために断酒例会に毎日出席を続ける日々

 数日前から隣の家の解体作業が進んでいます。(写真右端の八重桜は私の家のものです)

 もう1年以上前なのですが、隣に住んでいた、幼馴染が亡くなりました。

 

 それで、家だけ残ったのですが、相続した子供たちが結局家を売り払うことにしたようです。我が家の当たっている界隈は私の親の世代に一斉に家を建てたところなのですが、さすがに親の世代が無くなって、子供の世代もそれぞれ別の地に腰を落ち着けている、と言うことが多いようで、昔からの人たちがここ数年土地を手放すところが多くなってきたようです。

 

 上にリンクした記事にも書いていますが、家が隣で年もほぼ同じと言うことで小学校の頃はいつも遊んでいた間柄でした。そんな人の家が無くなるというと、感慨も深いものがあります。まあ私もそれだけ年を取ってしまったという事でしょうか。

 

 この亡くなったF君最後は独り住まいでした。そして、自治会の役員をしていたのです。そして一昨年初めに亡くなってその役員は暫定と言うことで近所の主婦の方が引き受けていたのですが、今度役員改選期にと言うことで、私に役員が回ってきた、と言ういきさつだそうです。

 

 それでその辺のいきさつを聞いていると、一人暮らしだったF君はあるとき連絡が途絶えて、調べると孤独死していたそうなのです。

 そこで自治会長さん、私も一人住まいと知っていますから、注意してくださいよ、なんて言葉をかけてくださいましたけど、一人で住んでいて急に発作でも起きて身動きができなくなったら、誰に助けを求めることもできないままに、横死と言うこともありうるのです。

 その辺のことはこの記事にも書きましたけど、私自身切実に孤独死の危険を感じています。せっかく酒を止めて、一人寂しく血を吐いて死ぬ運命から逃げれたと思っていても、酒の所為で一人暮らしになってしまい。かつ、過去の大酒の後遺症で、身体を壊しているのが現実ですから、酒を止めていても「酒の所為で」孤独死と言う最期の可能性からは逃れられないのです。


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