【筋トレ】単関節種目と複合種目では、どちらが効果的? | 【筋トレ・ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

複合種目とは、ひとつの種目で複数の関節が動くエクササイズになります。(多関節種目またはコンパウンド種目、ベーシック種目などとも呼ばれます)

 

例えば、スクワットではヒザ関節、股関節、足関節(足首)などの曲げ伸ばしが起こり、それらの関節を動かす大腿四頭筋(太ももの表)・大殿筋(ヒップ)のほか、ハムストリングス(太ももの裏)・カーフ(ふくらはぎ)、さらに上体を起こすのに脊柱起立筋(背骨、とくに腰の周辺)など、複数の筋肉が協調して働きます。

 

 

1種目でたくさんの筋肉が動員されるので、それだけ重いウェイトが扱え、基礎的な筋力・筋肉をつけるのに効果的です。

 

 

一方、単関節種目とはひとつの関節のみが動くエクササイズになります。

 

(脚だと、レッグエクステンションやレッグカールなど。アイソレーション⦅個別に、特定の部位に焦点をおいた⦆種目ともいいます)

 

 

 

レッグエクステンションではヒザ関節を伸展する(伸ばす)ことで大腿四頭筋を、レッグカールでは屈曲する(曲げる)ことでハムストリングスに重点的に鍛えることができます。

 

 

初心者の方が犯しやすい誤りは、単関節種目が多くなりすぎてしまうこと。

 

単関節種目は、体力がついて各部位の仕上げに行うのには効果的ですが、扱える重量は軽くなるので筋力・筋肉をつける(メリハリをつけて、代謝を上げる)のには不利になります。

 

ボディメイクのための筋トレでは、複合種目で基礎となる筋力・筋肉をつけて、単関節種目で細部を仕上げるというのが基本的な流れになります。

 

(パーソナルでもで週1回の頻度で、複合種目を主体にして筋力アップ・シェイプアップされた方が多数いらっしゃいます)

 

 

その時点での体力・スケジュールなどを考慮してメニューを組み、トレーニングごとに少しずつステップアップしていけば無理なく体づくりが行えるようになります。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

 

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