檀家さんの葬儀が10時から府中の森市民聖苑であった。30分前に着く予定で、職員の運転で9時15分に家を出た。
途中でコンビニによってハイライトを購入した。(520円)
式中に弔辞があるということで、10時5分前から始めた。弔辞は洒水、三礼如来唄、授戒のあとの諷誦文読誦のあとにしてもらった。
故人の年の離れた弟さんがお世話になった感謝の言葉を語った。心からの弔辞と感じた。
荼毘に付され、収骨の後の付け七日忌を行った。コロナ禍の期間、(葬儀)式中初七日というのが多かったが、コロナ前にしていた収骨後初七日忌だった。今日の檀家さんは、勿論お通夜もあって、収骨後初七日忌で、式中ではなかった。
それぞれの事情で丁寧にできない方もいるし、その方たちが故人を想っていないわけではないが、今日の檀家さんの場合は故人を想う気持ちが丁寧さにつながっていた。
初七日忌のあとお斎があり、最後までお付き合いしタクシーで帰宅。
ビールをいただいたので、帰宅してからの塔婆書きが出来ずに録画しておいたTVを見た。NHKのアナザーヒストリー「赤塚不二夫の生涯」。魅力ある漫画家だったが、ギャグは漫画に留まらず人生そのものだった。氏を取り巻く人脈も多彩で、それぞれ魅力ある人たちだった。
「これで良いのだ」は諸法実相の仏教哲学そのもの。