午前中に塔婆屋さん(山崎木工所)が、施餓鬼用塔婆を届けてくれた。

地下倉庫に入れてもらった。去年の残りもあるので、多分足りるだろう。

それより、いろいろ用事が入り忙しいので、5月25日の当日までに書きあがるか心配だ。副住職がどれだけ書くかで25日までに間に合うかどうかが決まる。

去年は、9割9分、私が書いた。せめて4分の1くらいは副住職が書いてもらいたい。

尤も、私が中心で書くようになったのは、先代が「疲れた、疲れた」と言うようになって実際に書けなく(書かなく)なってからだった。

それを思うと、私が倒れれば副住職も已もう得ず書くだろう。

そんなものかもしれない。

 

巡拝の方が来られ、多摩88カ所御朱印を書いて押した。母娘の様な2人だった。

母娘でも御朱印帖は別々で2冊だった。

せっかくなので本堂に上がってもらい、仏像の説明を兼ねていろいろお話した。

娘さんは心臓の手術を最近したと言われた。先日の検査では医者からの合格点が出たという。良かったですね。本人を目の前にして語り掛けた。

女の子の笑顔が嬉しそうだった。

仏さまのご加護があったと思い、お寺廻りをしているという。

 

 

令和2年に墓じまいをした(だから元檀家さんになる方)が親戚縁者・身寄りが全くいないご自身が亡くなった時にどうするかを相談に来られた。病院や火葬場、市役所等々を本人に代わって手続きする司法書士の方と来られた。

司法書士にやってもらうことを、契約として書いておくらしい。

 

その方は私と同じ歳なのだが、可能性としたら女性の方が平均寿命長いので、その方が亡くなった時には私はおそらくいないだろう。それを思って、私の後をやるであろう副住職に同席してもらった。

記録を見たら、墓じまいをした令和2年にその方は、葬儀の御布施も納めている。

その前に、授戒もして生前戒名も授与している。

準備万端で安心だろうが、迷惑をかける家族がいないのも寂しいと思うが、家族がいないのだから、それを第三者がどうこう言えない。

 

 

檀家さんの訃報があった。亡くなった方のご子息夫妻が来られた。

戒名を付けるにあたり、故人のお人柄等をお聞きした。

4月16日、今日亡くなられたが、火葬は24日だそうだ。府中の森市民聖苑の火葬場は1週間以上待つようだ。24日は午前中に法音寺ご住職の葬儀があるので、その日なら遅い時間なら大丈夫と葬儀社に連絡した。24日は、市民聖苑を行ったり来たりするようだ。

 

5月28日に全国教誨師連盟の北海道研修大会に行くので、そのチケット(飛行機とホテルのセット)を旅行会社の方が持ってきてくれた。団参もお願いしている会社なので、今年の10月に行う日帰り団参についてもお話した。

 

次々と来客が来られて対応した。やっと落ち着いた夕方5時40分にジムに行った。

7時までトレーニングをした。ウイークデーだったが、夕方の所為か混んでいた。

疲れたが、やったぞ!という達成感があった。

 

妻の作って用意してくれた夕食は8時近くになった。美味しかった。

妻に感謝。仏さまに感謝。