庭に雨水が溜まらないように、雨水を流す管があるところに土があるからか、タンポポが咲いていた。見てみたら茎が異常に長い。咲き終わったタンポポが種をつけて風に飛んでいくように白くなっていた。
白い羽に付いた種は、風に飛ばされて、落ちたところでまた花を咲かす。
今年の4月に小・中学校に入学した孫娘も何年後か分からないが、どこかに旅立っていくのだろう。そしてどこかで花咲くのだろう。タンポポでない孫娘たちはどんな花を咲かすのだろう。
自然豊かな地に住む娘にLINEをした。
「いつかは旅立つ胡桃ちゃん、蓮ちゃんを応援してやってね。どんな花を咲かせるかを見られないかも知れないけど、私も生きている限り応援するね。」